69歳の直ちゃんです。
今日も「1パスの話」の続きです。1Password、私は「1パス」と呼んでいます。パスワードをまとめてしまっておける、鍵の金庫のようなアプリです。
今日の結論から言います。
私は、合いカギを配りすぎていました。
■ ボタン1つの、甘いささやき
新しいサービスに登録しようとすると、画面にこんなボタンが出てきますよね。
「Appleでサインイン」
「Googleで続ける」
これを押すと、名前もメールアドレスもパスワードも入れなくていい。ポン、で登録完了。
こんなに楽なことはありません。
らくちんじいさん「押しちゃえ押しちゃえ。パスワード考えなくていいんだぞ」
用心じいさん「……それ、あとで分かるのか?」
らくちんじいさん「分かる分かる。たぶん」
この「たぶん」が、何年も積み重なっていました。
■ 数えてみたら、14個と15個
1パスの整理をしている途中で、ふと気になって、Appleの画面で「Appleでサインイン」しているサービスの一覧を出してみました。
14個。
続けて、Googleの「Googleでログイン」の一覧も出してみました。
15個。
合わせて29本の合いカギを、私はあちこちに配っていたわけです。
ジーニー(私のAI相棒です)が言うには、この合いカギには良いところと怖いところがある。
良いところは、Apple IDやGoogleのパスワードさえ守っていれば、全部守れること。
怖いところは、Apple IDやGoogleに入れなくなったら、全部いっしょに入れなくなること。
親カギ1本に、子カギが29本ぶら下がっている。そう思ったら、急に親カギが重たく感じました。
■ 知らない人が、混ざっている
一覧を上から眺めていくと、ChatGPT、Claude、WordPress、PayPay、メルカリ。うんうん、使ってる使ってる。
……と思ったら、知らない名前が混ざっていました。
「shein.com」
「Lightinthebox.com」
用心じいさん「これ、誰?」
らくちんじいさん「さぁ……。たぶん、通販サイト」
用心じいさん「買ったのか?」
らくちんじいさん「……覚えてない」
ジーニーいわく、どちらも海外の通販サイトだそうです。何か見ているうちに、ボタンをポンと押したのでしょう。押した本人に、記憶がまったくありません。
さらに、Claude、ChatGPT、X、Cloudflareは、AppleとGoogleの両方に名前がありました。
もしかすると、同じサービスにアカウントが2つできているかもしれない。私が2人いるかもしれない。
これはまた次回、ゆっくり調べることにします。
■ アイコンもつけたい
とりあえず、この一覧を1パスの中に残しておくことにしました。
Apple IDの項目のメモ欄に、14個の名前を貼りつけて保存。Googleも同じように15個。
ここで、私の欲張り心が顔を出しました。
「ジーニー、名前の前にアイコンはつけられない?」
答えは「メモ欄は文字だけの場所なので、アイコンは入りません」。
そのかわり、一覧のスクショをそのまま添付すればいい、と教えてもらいました。
そこで、パワポにスクショを貼って、黄色い帯のタイトルをつけて、PDFにして、1パスに添付。
文字でも探せるし、見た目でも分かる。我ながら、いい仕上がりです。
ちなみにPDFにするとき、アドビのほうでは「60日に1回まで無料です」と出ました。
私はいつも、Windowsに最初から入っている「Microsoft Print to PDF」で作っています。回数制限なし。ジーニーからも「それで大正解」とお墨付きをもらいました。
■ 1パスに「弱過ぎる」と言われる
Googleの項目を開いたとき、パスワードの横に小さく「弱過ぎる」と出ていました。
ちょっと待ってください。
そのパスワード、1パスさん、あなたが作ったやつですよ。
ジーニーによると、記号まじりで複雑でも、文字の数が少ないと「弱い」と判定されるそうです。
作った本人に「弱過ぎる」と言われる。なかなか味わえない体験でした。今度変えるときは、20文字くらいの長いのにしてもらいます。
■ これからの決めごと
ジーニーと相談して、決めごとを1つだけ作りました。
「これから新しく登録するときは、AppleやGoogleのボタンは使わず、メールアドレス+1パスで作ったパスワードで登録する」
それぞれ別のカギにしておけば、1つ困っても、ほかに響きません。
今つながっていて使えているものは、無理に変えなくていいそうです。
らくちんじいさん「えー、ボタンのほうが楽なのに」
用心じいさん「その楽が、29本になったんだろ」
ぐうの音も出ません。
■ 今日はここまで
本当は、知らない連携を消したり、もう使っていないGoogleアカウントを片付けたりもしたかったのですが、確認することが意外と多い。
今日は疲れたので、ここまでにしました。
「楽だから」で押したボタンは、あとでまとめて請求書が来るんですね。
同じように、ついついボタンを押してきた方、一度、合いカギの本数を数えてみてください。けっこう、びっくりしますよ。
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