7/19(日)館山OWS大会が終わって、館山駅を12:44発の内房線に乗って帰る時の「私の心境」のお話です。
なぜだかわからないけれど、今、すごく心が満ち足りています。
蘇我駅。ガラガラの電車。わざと1本遅らせて、座席に腰を下ろして、レモンのチューハイを開けたところです。この一杯のために、今日はずっと我慢していました。
■ 前日、館山へ
土曜日に有給を取りました。8時に家を出て、11時に館山着。
お昼は地魚の店「とまや食堂」で、刺身あら煮定食。地魚が4点にあら煮がついて2,080円。出てくるまで30分待って、しっかり満腹になって ―― これが、このあと泳ぐ人間の食べる量ではなかったな、というのは後になって気づきました。反省。
午後は大会の初心者レッスン。オープンウォータースイムの検定も受けて、受験者は全員合格。5級の認定書をいただきました。講師は高田裕美先生。教わったヘッドアップスイムのやり方が、自分がこれまで練習でやっていたものと違っていて、これは受けて本当によかったと思いました。
そのあと、本番用にブイがセットされたコースで、1kmの試泳をして。
ただ、この日は忘れ物が2つ。海用のスリッパと、体をふくタオル。おかげでウエットスーツのまま海岸からホテルまで、1時間近く歩くことになりました。途中のコンビニで缶ビールのロング缶を買ってホテルへ到着。
夜は近くのバーミヤンで夕飯。帰り道、ふと空を見上げたら北斗七星が出ていました。
■ 大会当日、ドアの向こうに富士山
朝、ホテルを出たら ―― 目の前に富士山。
思わず声が出ました。狙って見に行ったわけでもないのに、こういうものが向こうからやってくる日があるんですね。
リュックを背負って40分歩いて、ココスで朝食バイキング。9時40分に受付をして、10時30分、いよいよスタートです。
■ 3km、59分51秒
初めてのオープンウォーターでした。
結果は、59分51秒。
1時間、切れました。9秒だけですけど、切ったことに変わりはありません。
5月末からの海練習、ヘッドアップスイム、背水の陣で買ったウエットスーツ、前日のレッスン ―― やってきたことが、ちゃんとこの1時間につながってくれた。ちょっとだけ誇ってもいいかな、と思っています。
泳ぎ終えて着替えて、大会の運営側に知り合いがいるので挨拶をして、帰路につきました。
本当は早く一杯やりたかったのですが、館山駅周辺にはコンビニもなく、レストランに入ったら、満席で、待つ時間もない・・・。ずっとおあずけのまま電車に揺られて、蘇我まで来て、ようやくいまこの1本です。
■ なぜ、こんなに満ち足りているのか
書きながら、なんとなくわかってきました。
ひとつは、準備してきたことがそのまま結果になったこと。努力と結果が手応えとして噛み合った瞬間というのは、こんなに気持ちがいいものなんですね。
ひとつは、この2日間、移動をほとんど自分の体でやったこと。1時間歩いて、40分歩いて、海を3km泳いで。乗り物に運ばれたのではなく、自分の足と腕で一日を進んだ。この感覚は、理屈よりも深いところに効いてきます。
ひとつは、思いがけない贈り物が多かったこと。夜の北斗七星と、朝の富士山。狙って手に入れたものではないから、余計に残ります。
そして最後のひとつは ―― 我慢した時間があったから、このチューハイがこんなに美味しいこと。
体も心も、ちゃんと使い切って帰る日というのは、いいものです。
次は9月、南房総。会場は海練習を3回やった岩井海岸なので、少しだけ安心しています。
これで、今回の館山OWS大会ブログは最後です。それでは、またね~ (*^_^*)

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