69歳の直ちゃんです。
家計簿を3年つけています。
レシートも紙に貼って、それなりにきちんとやっているつもりです。
それなのに、3年間ずっとモヤモヤしていたことが、ひとつありました。
クレジットカードの明細と、家計簿の月が合わない。
これです。
■ 毎回おなじところでつまずく
楽天カードの明細を開くと、上のほうに大きくこう書いてあります。
「2026年08月 ご請求金額」
なるほど8月か、と思って自分の家計簿の8月を開く。
そして、見比べる。
……合わない。
「あれ?」
「うーん、なんか違うぞ」
「……あ、これ7月分だ」
これを、3年間、毎月やっていました。
われながら、なかなかの学習能力の無さです。
■ ジーニーに聞いてみた
先日、AIのジーニー(私の相棒です)に、思い切って聞いてみました。
「クレジットの1ヶ月遅れが、いまだに分からない」と。
返ってきた答えが、これでした。
「直ちゃんが悪いんじゃなくて、呼び名がズレているんですよ」
カードは月末で締めて、翌月に請求します。
だからカード会社は「払う月」で名前を付ける。8月請求、と。
でも家計簿は「使った日」で書きます。私は7月に食べた牛丼を、7月に書く。
つまり、明細の表紙は8月と名乗っているのに、中身は7月。
それを、使った月で書いてある家計簿と見比べていたわけです。
そりゃ合わないですよね。
しかもジーニーいわく、私のやり方のほうが正しいそうです。
使った日で書くから、7月の外食費が「本当の7月の姿」になる。
これを請求月で書いてしまうと、旅行に行った月と支出の月がズレて、わけが分からなくなる。
……ちょっと安心しました。
■ そして、解決策がこれ
で、ジーニーが出してきた対策が、拍子抜けするほど簡単でした。
「明細を印刷したら、右上に赤ペンで大きく『7月分』と書いてしまいましょう」
カード会社が付けた名前の上に、自分の名前を上書きしてしまえ、というわけです。
……やってみました。
赤ペンで「7月分」。以上。所要時間3秒。
これがですね。ストンと落ちたんです。
3年間、頭の中で「えーと、8月請求ということは7月で……」とやっていたのが、
紙を見た瞬間に「ああ、7月分ね」で終わる。考える必要がなくなった。
調子に乗って、楽天銀行の入出金明細にも同じことをしました。
これまた、すっきり。
たったこれだけのことなのに。3年ですよ、3年。
■ 私の中の攻防
この3年、私の中ではこんな戦いがあったんだと思います。
覚えようとするじいさん「これくらい頭に入れておけ。メモなんぞ甘えだ」
書いちゃえじいさん「3年やって入らんかったんだから、もう紙に書け」
書いちゃえじいさんの、圧勝でした。
というより、なぜ3年も覚えようとするじいさんを勝たせていたのか。
■ 今日の教訓
年を取ると、「覚えられない自分」を責めがちです。
でも今回のことで思いました。
覚えられないなら、紙のほうを直せばいい。
自分の頭を明細に合わせるんじゃなくて、明細を自分に合わせて書き換える。
赤ペン1本、3秒です。
同じところで毎回つまずいているものが、みなさんにもありませんか。
それ、たぶん、覚え方の問題じゃないですよ。
紙のほうに、ひとこと書き足せば済む話かもしれません。
私はこれから、いろんな紙に赤ペンで書き込んでいこうと思います。
なんだか楽しくなってきました。
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