69歳の直ちゃんです。
昨日のテニスも、ちょ〜楽しかったです。
レッスンの中の短い試合なんですが、Sさんとダブルスを組んで、まさかの3連勝。
お互い、このクラスの中では「下から数えたほうが早い」ふたりです。
その二人が3連勝ですから、これはもう、事件です。
ただ、浮かれてもいられません。
テニスレッスンは、10回行って、楽しいのは1回か2回。
あとの8回、9回は「今日のレッスンは、悔しかった…」と思いながら帰るのが、私の平常運転です。
ということは、次からの8回は、ほぼ悔しい予定。
カレンダーに、あらかじめ「悔しい」と書いておきたいくらいです。
それなのに、なぜ続けているんだろうと考えてみました。
もちろん、ナイスサーブ、ナイスショット、ナイススマッシュが打てたとき。
声には出しませんが、一人前にガッツポーズはします。
周りのみんなからも「ナイスサーブ!」「ナイススマッシュ!」と、称賛が浴びれます。
そして試合に勝てば、ペアとニコニコしながら、ラケットでタッチを交わす。
このために来ている、と言ってもいいくらいです。
ですが、みんな同じ「中上級クラス」。
勝つときもあれば、負けるときもある。ミスショットは、それこそ山ほどします。
その度に、「ウー」とか「アー」とか、声が出ます。
とくに、「コレは絶対に決まった!」というチャンスボールをスマッシュして、ネットにかけたとき。
見ているみんなからも「アアアァァァ…」と、ため息の大合唱がおこります。
声がきれいに揃うので、練習してるんじゃないかと思うくらいです。
失敗した本人は、コートに倒れ込んで、残念さと自分の不甲斐なさを表現します。
もちろん、私もたまにやります。
ただ、69歳が倒れ込むと、本当に倒れたのかと心配されそうなので、すみやかに起き上がります。
昨日も、他の人の試合を横で見ていたんですが、あっちでも「ウー」、こっちでも「アー」。
全員、悔しがっている。
考えてみてください。
普段の生活の中で、「ウー」とか「アー」とか、声に出して残念がったりしないですよね。
スーパーで、狙っていた半額のお刺身を目の前で取られても、心の中で「アー」。
声には出しません。出したら、ちょっと危ない人です。
でも、気心の知れた仲間と、テニスコートの上でなら、それが出せる。
「ウー」も「アー」も「アアアァァァ…」も、全部オッケー。
普段とは違う自分を演じられる。
そんなところも、テニスの楽しみなのかなぁ…なんて思いました。
おすましじいさん vs ウーアーじいさん。
週に1回だけ、ウーアーじいさんが勝ちます。
そんなことを考えながらダンロップテニスクラブを後にして、
その後はいつものように、クリスタルスポーツクラブへ。
500m泳いで、プールサイドで15分ストレッチして、ジャグジー、サウナ、しめの水風呂。
ここでも「ふぅ〜」と声が出ました。
私はもう、声を出しに行ってるだけなのかもしれません。
3年くらい前は、週に3回テニスクラブに通っても、ぜんぜん上手くならなくて、
「テニス、ときめかないから、もうやめようかなぁ…」なんて思っていました。
ときめきで判断するあたり、片づけの本の読みすぎです。
ところが2年前、週に1回に減らしてみたら、それなりに楽しくなってきて、
今では、毎週のレッスンを指折り数えて待っています。
回数を減らしたら好きになるって、これはテニスの話なのか、恋の話なのか。
自分の心の変化が、なぜだかいまだにわかりませんが、
「楽しい今!」を味わわせてくれるテニスを、続けられるところまで続けたいと思っています。
次のレッスンも、たぶん悔しい。
でも、行きます。
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