69歳の直ちゃんです。
今日は八柱霊園ランの日でした。
走り始めて100メートルくらいで、あっ、と気づきました。
携帯を忘れてきた。
ロッカールームまで戻れば1分で取ってこられるのですが、そこで私の中の2人が出てきます。
「戻りなさい。写メも撮れないし、何かあったら連絡もできないよ」(ちゃんとしたいじいさん)
「いやいや、たかが1時間30分。世の中、携帯がなかった時代のほうが長いんだから」(面倒くさがりじいさん)
……はい、面倒くさがりじいさんの圧勝です。そのまま走り出しました。
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今日は涼しくて、しかも右膝の違和感もなし。
これはいけるぞ、と思いつつ、最初からゆっくりペースでスタートしました。
ほんのり霧雨が降っていて、これがまた走りやすい。
顔にあたる霧雨が、ちょうどいい冷却装置になってくれます。
八柱霊園に到着して、いつもならここでバチリと1枚。
……カメラがない。
それでも私は、携帯を構える動作だけしました。
誰も見ていないのに、ちゃんとポーズまで取りました。
我ながら、なかなかの役者ぶりです。
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しかも今日は、特製ドリンクも忘れてきていました。
忘れ物2つめ。
まあいい、涼しいから。ということで、到着してすぐに左回りで走り出しました。
外周はだいたい4.5キロ。いつもは30分くらいかかるのですが、
1周目は29分。
2周目は右回りにして、さすがに疲れが出て31分。
ここで正直に白状しますと、今日が速かった理由ははっきりしています。
写メを撮っていないからです。
いつもは、あそこで1枚、ここで1枚と立ち止まっているわけで、
つまり私のタイムには、これまでずっと「撮影時間」が含まれていたという話でして……。
「携帯忘れてよかったじゃないか」
「いや、それを言ってしまうと今までの記録は何だったのか」
この話はここまでにしておきます。
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今日の霊園は、ちょうどクズの花が散る時期でした。
外周道のそこここに、花が地面に落ちています。
不思議なもので、落ちている花をたどっていくと、
「ああ、ここに咲いているのか」と、上を見上げなくても分かるんですね。
それから、霊園の中の夏草がほとんど刈られていて、
刈られたあとから曼珠沙華が顔を出して、咲きかけていました。
来週は満開だろうなぁ。
そう思いながら走っていました。……写真は、ありません。
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走り始めは調子がよくて、けっこう頑張れたのですが、
最後の1キロは、情けないほどにヘロヘロでした。おまけに左右のふくらはぎがピクピク…
まさに、ふくらはぎがつる前兆なんです。東京マラソンを走っているときは、よくありました。
今日は、途中で特性ドリンクも飲んでませんので、ちょっと脱水で、塩分・ミネラルが汗で出過ぎたからだと思います。
ふくらはぎのピクピクをだましだまし、なんとか13キロを走り終えて、クリスタルに帰還。
ロッカールームで着替えて、さあプールでダウンだ、と思ったところで。
水着がない。
忘れ物3つめ。
さすがに笑いました。携帯、ドリンク、水着。よくもまあ、きれいに3つ揃えたものです。
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プールはあきらめて、そのままジャグジーへ。
今日はやけに疲れたなぁ……なんて思いながら、お湯に浸かっていたら。
寝ていました。
ジャグジーのヘリに頭をのせると、ちょうど寝るような体勢になるんです。
5分か10分か、記憶がありません。
走ったあとは、本当は水風呂で筋肉を冷やすのが正解なのでしょう。
ジャグジーで温めて、しかも寝る。
これはきっと、体にはよろしくないんだろうなぁ。
分かっているのに、やめられません。
そのあと、サウナと水風呂を2回ずつ。
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ご褒美は、いつもの銚子丸へ。
あら汁と熱燗でひと息ついて、次は骨せんべい、と思ったら売り切れ。
仕方がないので唐揚げポテトを頼みました。

しめは、いつもの劇団セット「銚子丸の世界周海」。


おなかいっぱいになって、今日も大満足で帰宅。
歯を磨いて、9時前には寝ました。
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(追伸)
翌朝、目が覚めたら5時20分でした。
いつもより、ずいぶん寝ています。
忘れ物を3つもしたわりに、体はちゃんと正直に「疲れた」と言っていたようです。
携帯を忘れて、八柱霊園の写真は1枚もない一日でしたが、
クズの花が落ちていた場所も、咲きかけの曼珠沙華も、
ジャグジーで寝落ちした間抜けな顔も、なぜかちゃんと覚えています。
たまには、こういう日もいいのかもしれません。
……いや、水着だけは忘れないようにします。
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