先週の土曜日、久しぶりに八柱霊園ランに行ってきました。
行こう行こうと思いながら、暑いのと、いろいろあったのとで、
結局スタートしたのは18時ちょっと前。
あんまり暑いので、この日は初めてTシャツをやめて、
ランニングシャツで走りました。
ランニングで、ランニング。
日本語というのは、ときどきこういう間の抜けたことになりますね。
■ 走る前から、ちょっと弱気
走り始めたら、右膝がちょっと痛い。
なので最初から飛ばさず、歩いたり、ゆっくり走ったりしながら、
八柱霊園の入り口まで向かいました。
霊園に着いたら、まずはいつもの門柱の写メ。
これを撮らないと、私の中で「八柱霊園ラン」が始まらないんです。

そして入口のすぐ上にあるベンチに、持ってきた水とキャップを置いて、
いよいよスタートです。
……この「置いてきた」というのが、あとで効いてきます。
覚えておいてくださいね。
■ 蝉シャワー
霊園の中に入ったら、もう、蝉シャワーがすごい。
アブラゼミとクマゼミの鳴き声の違いは、私にはさっぱり分かりません。
ミンミンゼミだけは、ミンミン鳴くので分かりました。
たぶん、その3種類が全力で鳴いていたんだと思います。
走りながら、
「そんなに大きな声で鳴かなくてもいいのに……」
と思いましたが、
あれはきっと、オスがメスを引き寄せるための歌声なんですよね。
鳴いているセミは、子孫を残すのが唯一の目的でしょうから、
命の限り、鳴くんでしょう。
もう、その能力の無くなったじいさんには、
セミの必死さは分かりませんけどね。
セミよ、すまん。私はもう、ただの観客だ。
■ ガーミンがブルブル震える
気温が高いので、最初は1キロ走っては歩いて、
顔の汗をハンドタオルで拭いて、また走る。その繰り返しです。
私の使っているガーミンの腕時計は、1kmごとにブルブルッと震えるんです。
ブルブルきたら、ガーミンを見て、「お、1km走った」と確認して、
汗を拭いて、膝の屈伸をして、また走り出す。
ところが4キロを過ぎたあたりから、1キロも持たない。
500メートルくらい走っては、歩いて汗を拭いて。
もはやランニングというより、
「汗を拭くために、ときどき走っている人」でした。
■ そして、ヘビが出た
八柱霊園の外柵沿いを走っていると、
「草もずいぶん伸びたなぁ、これを草刈りするのは大変だろうなぁ」
なんてことを考えます。
そんなことを思いながら東側の外周道を走っていたら、
5メートルくらい先を、
ヘビが、ニョロニョロと道を横断していました。
反射的に「写メ!」と思いましたよ。
でも、スマホは重いから、水と一緒にベンチに置いてきていたんです。
……ほら、効いてきたでしょう。
生きたヘビを見たのは久しぶりです。
5年前に西表島にダイビングに行ったとき、水辺でハブに出会って以来。
去年の秋に、八柱霊園で死んだヘビには会いましたけども。
さて、そのヘビの大きさです。
体長3メートル。太さは500mlのペットボトルくらい。
ほ、ほんとうですよ。
私は生まれてこの方、一度もウソをついたことがありませんので。
……ただ、ちょっとビックリして、そう見えただけで、
実際は体長1メートル、太さは親指くらいだったかもしれませんが。
ここで私の中の2人が言い合いを始めました。
盛りたいじいさん「3メートルでいこう。そのほうが面白い」
正直じいさん「証拠の写メがないんだぞ。バレたらどうする」
盛りたいじいさん「バレるも何も、目撃者は自分だけだ」
正直じいさん「その自分が、いま一番アテにならん」
結局、両方書きました。
これが69年生きてきた男の、精一杯の誠実さです。
■ ヘビの功績
ただ、ヘビのおかげで、一瞬ヒヤッと涼しくなりましたよ。
これはもう、この夏いちばんの冷却効果でした。
エアコンより効きます。電気代もかかりません。
ただし副作用があって、そのあと外柵沿いを走っている間じゅう、
「草むらからヘビが出てきて、足に噛みつくんじゃないか」
と、そわそわしながら走るハメになりました。
涼しくなった分、落ち着かない。
世の中、うまくできています。
■ 追い打ちの看板
とりあえず外周を1周して、トイレを済ませて、
ペットボトルとキャップを置いたベンチに戻ったら、
今度は「アシナガバチに注意」の看板。

またヒヤッとしました。
今日はよく冷える日だ。
幸い、近くにハチは見当たりませんでしたが、
もう、そそくさと荷物をまとめて八柱霊園を出ました。
ヘビとハチに追われて退散する69歳。
われながら、いい絵です。
■ そのあとは、いつものコース
そのあとはクリスタルへ。
500メートル、ノンストップでヘッドアップスイムの練習。
ストレッチをして、ジャグジーに浸かって、
「さて、今夜のご褒美ディナーはどこに行こうかなぁ……」
と考え始めたところで、時計を見たら、もう21時。
しかも翌日は4:30起きで海練習です。
というわけで、近所の高級中華料理店「日高屋」へ。
いや、私の中では高級なんです。
サワーがあって、シメに中華そばが食べられる店を、
高級と呼ばずに何と呼びますか。
一杯やって、中華そばでシメて、帰ってきました。

■ おわりに
ヘビに会うと、金運に恵まれるといいますよね。
体長3メートル、太さペットボトル級のヘビですから、
金運のほうも、それなりに大きいものを期待していいはずです。
……あ、でも、
あれが体長1メートル・親指サイズだった場合は、
金運も親指サイズということになりますね。
やっぱり3メートルでいきます。
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