トイレから出られない、電車から降りられない ― 69歳、ドアに負けた一日

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69歳の直ちゃんです。

日曜日、今年6回目の海スイムの練習に、いつもの南房総・岩井海岸へ行ってきました。

いつもはトライアスロンクラブのメンバーと、新鎌ヶ谷駅から車に乗せてもらって行くのですが、今回は電車で行くことにしました。

理由はふたつ。

ひとつは、9月22日のオープンウォーター大会が、この岩井海岸で行われるから。当日の電車ルートを、いまのうちに下見しておきたかったのです。

もうひとつは……本部長の7人乗りの車に、今回は6人。しかもお盆で道路は渋滞、温泉にも寄らず早く帰る、とのこと。前回5人でもなかなかの密度でしたので、6人はちょっと大変だぞ、と。

はい、後者が本音です。

■ 朝4時45分、電車の旅のはじまり

いつもより15分遅い4時45分に起きて、顔を洗って、懸垂をして、パンを焼いて、コーヒーを入れて、口にトマトとブロッコリーを放り込んで、5時35分に家を出ました。

新八柱駅5時44分発。さぁ、これから約3時間、電車の中で何をしようかな。

とりあえずは前回の教訓を生かして、乗り継ぎの駅の到着3分前に、ひとつずつアラームをセット。乗り過ごし対策はバッチリです。あとはブログの下書きをして、ジーニーとゆっくりお話でもしようかな、と。

6時24分、予定通り蘇我駅。

蘇我駅といえば、先日の大雨でテレビによく出ていたところですね。そして私にとっては、7月19日のオープンウォーター大会の帰り、どうしてもアルコールが飲みたくなって、電車を1本遅らせて駅のコンビニで酎ハイを買った、あの駅です。

思い出のほとんどがお酒がらみで、我ながらどうかと思います。

■ トイレから、出られない

次は君津で乗り換え。乗り換え時間は4分しかありません。

そこで急にトイレに行きたくなりまして。車内を見渡したら、なんとトイレがあるじゃないですか。ありがたい。普通の電車でトイレに入るのは、10年ぶりくらいです。

開くボタンを押して中に入り、閉めるボタンを押して、ロックボタンを押す。

用を足すあいだも電車はよく揺れるので、両足でカベを押して踏ん張り、体を固定してなんとか完了。さあ出よう、とロック解除ボタンを押して、ドアに手をかけました。

……びくともしません。

走行中に開いたら危ないから、わざと固くしてあるのかな? もう一度、グッと引く。開きません。

あれ、ロックがかかったままか? 入口ロックをカチャカチャやって、解除されたのを確認して、また引く。やっぱり、びくともしない。

(このまま閉じ込められたら、乗り換えに間に合わない……)

「どこかに車掌さんを呼ぶボタンがあったはずだ」と探しかけたそのとき、手元に目が行きました。

赤い「しめる」ボタンと、緑の「あける」ボタン。

緑を押したら、すーっと開きました。自動ドアでした。

ひとり苦笑いをしながら、席に戻りました。

■ 上総湊で20分、そして岩井駅でも開かない

なぜか上総湊駅で電車が止まりました。ポツポツといる乗客は、誰も慌てた様子がありません。

ブログを書いていたら「この電車は8時9分に発車します。あと10分ほどお待ちください」と車内放送。結局、20分ほど停車していました。何があったのかは、いまだに分かりません。

そして岩井駅。ドアの前に立って、待っていました。開きません。

「あれ?」と思ったら、放送で「ドアの横の開くボタンを押してください」。

トイレといい、電車といい、どうやら私はドアを開けるのが、あまり上手じゃないようです。

■ 駅前には、何もない

岩井駅は、館山駅と同じで、駅の周りに何もありません。コンビニを探しましたが、残念ながらなし。

Googleマップが「岩井海岸まで12分」と教えてくれたので、その案内に沿って歩いて行きました。途中、可愛らしい花が咲いていたので、パチパチと写メを撮りながら。

Screenshot

海岸に着いたら、いつもの場所より500メートルほど南側でした。

そこから歩いて、LINEで送ってもらった場所へ。見覚えのある皆さんがいたので、挨拶をして合流です。

前回は、海の中でウェットスーツを着ようとしてかがんだところをクラゲに刺されましたので、今回は陸で先に着ました。学習しています。

■ ちょっと狂ってる人たちに囲まれて

今回のメンバーは、今年の「佐渡A」を泳ぐ方が3人と、すでに佐渡Aを完走した方が4人。

佐渡Aというのは、海を4キロ泳いで、自転車で190キロ走って、そのあとフルマラソンを走るという大会です。ひとつやり切るだけでも大変なのに、その3つを15時間30分の制限時間で回る。

まぁ普通に考えて、ちょっと狂ってる人たちのスポーツだと思っています。今回のメンバーがどれだけ凄い方たちか、分かってもらえるかと。

その中で、トータル5kmくらい泳いで、この日の海練習は終了しました。

Screenshot

■ 泳いだあとのビールは、やっぱり最高

帰りは私ひとりなので、岩井駅まで歩きます。着いたのが12時42分。次の電車は12時58分。間に合います。

でも、お腹がすいた。そしてビールが飲みたい。

次の次の電車が13時58分だと確認して、歩いてくるときに見つけた中華レストラン「武平館」という、ちょっと変わった名前のお店に入りました。このあたりで、お昼が食べられそうなのはここしかありませんでしたので。

入ってビックリ。テーブルとカウンターで30席ほどあって、お昼どきということもあり20人くらい入っています。

料理はそれほど期待せず、「とりあえずビールが飲めればいいや」くらいの気持ちで、大瓶と「武平ランチ 1,100円」を注文。

泳いだあとのビールは、いつもながら最高。グビグビいきました。

そして出てきた武平ランチにまたビックリ。見た目からして美味しそうで、もちろん食べてもgood。おつまみにもピッタリで、特に焼肉が絶品でした。

1時間以上あるのでゆっくり飲んでいましたが、雨が降りそうだったので、13時40分ごろにお店を出て駅へ。ホームのベンチは屋根がないので、駅舎のベンチに座って待つことにしました。

15分あるな……と思ったところから、記憶がありません。

ふと目が覚めたら13時55分。よかった、間に合った。

■ 「席をお譲りください」とは、言えなくて

行きの2両編成はガラガラでしたから、帰りも寝て帰ればいいや、と思っていました。

ところが、座席は満席。10人以上が立っています。

「私は酔っ払いの老人です。お昼もたらふく食べてお腹いっぱいで、居眠りがしたいので、どなたか席をお譲りください……」

とは、さすがに言えません。

駅に停まるたびに、それとなくキョロキョロ。しかし君津までの約1時間、私の近くの人はひとりも降りませんでした。

仕方がないので、体操選手のように両手で吊り革につかまって、うとうと。あれはあれで、なかなかの技術です。

君津ではゴソゴソと入口近くへ移動し、ドアが開いた瞬間に反対側の快速電車へ。無事に座席を確保して、のんびり帰りました。

往復、約6時間の電車の旅。

これはこれで、なかなか楽しかったです。

ドアの開け方は、次までにちゃんと覚えておきます。

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AI直ちゃんもやっています

パソコンやスマホで「これ、どうやるんだろう」と思ったら、のぞいてみてください。69歳の私が先につまずいて、転んで、起き上がった記録が置いてあります。

▼ AI直ちゃん(シニア・初心者のためのAI入門)
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