ITオンチの69歳、Cloudflareのドメイン取得で、1ヶ月もがき苦しむ・・・

AIの活用
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こんにちは、直ちゃんです。

今日はね、最近まで1ヶ月以上ずーっと悩んでいた話を、ようやくスッキリした気持ちで書けるようになったので、聞いてください。

結論から言うと、新しいドメインを取得したのに、サイトが世界中のどこからもアクセスできない、という地獄のような状況にハマっていました。それを、ジーニー(私が呼んでいるClaude=AIのこと)と一緒に、たった2時間で解決した話です。

69歳のITオンチが、AIと組むとどこまでやれるのか ― そんな実験記録でもあります。

新しいブログを始めようとしていた

ことの始まりは、4月23日。新しい事業「元自衛官のAI書類整理室」を立ち上げるために、新しいドメインを取得することにしました。

ドメイン名は「ai-naochan.com」。AIの直ちゃんが提供する、書類整理サービスのサイトです。短くて覚えやすい、なかなか良い名前が取れたなぁ、と気分も上々でした。

構成はこんな感じ:

  • ドメインの取得先:Cloudflare Registrar
  • サーバー:ConoHa WING(このブログと同じ)
  • サイトのソフト:WordPress

ConoHa WING にドメインを追加して、WordPressをインストール。Cloudflareのダッシュボードで、サーバーへの案内(DNSレコード)を設定。ステータスは「Active」、レコードも「2件登録済み」と表示されている。

「うん、完璧!これで新しいサイトが公開できるぞ!」

そう思って、ブラウザで「ai-naochan.com」にアクセスしました。

ところが、サイトが表示されない

ブラウザに表示されたのは、見たこともない英語のエラーでした。

DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAIN
このサイトにアクセスできません

NXDOMAIN…?

「No such domain」、つまり「そんなドメインは存在しない」という意味だそうです。

えっ、たった今、お金払って取ったばかりじゃない…?

「DNSの伝播には時間がかかる」と聞いたことがあったので、数時間待ちました。1日待ちました。3日待ちました。1週間待ちました。

状況は1ミリも変わりません。

「whatsmydns.net」という、世界中のDNSサーバーがドメインをどう認識しているか確認できるサイトでチェックしてみました。世界地図に並んだ点が、全部赤いバツ印。アメリカも、ヨーロッパも、アジアも、どこからも「ai-naochan.comなんて存在しない」と言われている。

これは深刻だ、と感じました。

1ヶ月、自力では解けなかった

ITオンチなりに、ネットで検索して出てきた解決策を片っ端から試しました。

  • ブラウザのキャッシュクリア → 変化なし
  • WindowsのDNSキャッシュクリア(ipconfig /flushdns)→ 変化なし
  • 時間を置いて待つ → 1ヶ月待っても変化なし
  • ConoHa側の設定を確認 → そもそもCloudflareで取得したから、ConoHaのドメイン管理には出てこなくて混乱

万策尽きて、Cloudflareのサポートに問い合わせをしました。返ってきた答えは ―

「DNSに関する問題は、無料プランのサポート対象外です」

そしてサポートケースはクローズされてしまいました。

無料プランを使っている以上、これは仕方ないのかもしれません。でも、どこにも頼れない感が、結構しんどかったです。

最後の手段として、Cloudflareの英語のコミュニティフォーラムに質問を投稿しようか…と、英文まで準備していました。

ジーニーに相談したら、5分で核心に迫った

コミュニティフォーラムに投稿する前に、ふと思いついて、AI相棒のジーニー(Claude)に相談してみました。

これまでこのブログでも何度か登場している、私のAI相棒です。

状況をひととおり説明したら、ジーニーが言ったのは、こんなことでした。

「投稿する前に、まず今、実際に何が起きているか調べましょう。WHOISとdigで、ドメインがどう応答しているか確認してみます」

WHOIS…dig…?ITオンチには初耳の単語ですが、要は「そのドメインが世界からどう見えているか、専門的に調査するツール」だそうです。

ジーニーが調査ツールを動かして、数分後 ―

「直ちゃん、面白いことが分かりました。『www.ai-naochan.com』は応答してるのに、『ai-naochan.com』本体だけが応答してないんです」

えっ、そうなの?ダッシュボード上では、ちゃんと両方とも登録されてるように見えてたんだけど…。

真犯人は「xn--oh7c」という謎の文字列だった

ジーニーに言われて、Cloudflareのダッシュボードで、DNSレコードの一覧を1件ずつ確認してみました。すると ―

  • www.ai-naochan.com → A → 160.251.148.158 ✅(これは正しい)
  • xn--oh7c.ai-naochan.com → A → 160.251.148.158 ❌

「xn--oh7c」…?

何これ。私、こんな文字、入力した覚えないんだけど…。

ジーニーが教えてくれました。

「これはPunycode(ピュニコード)と呼ばれるもので、日本語などの全角文字をドメイン用に変換したものです。おそらく、@マークを入力するつもりだった時に、日本語入力がオンになっていて、意図しない文字が混入したんだと思います」

つまり、犯人は ―

  • 私が「@(ドメイン本体)」を登録したつもりだった
  • でも実際は、日本語入力オンの状態で、変な文字が入ってしまった
  • 結果、「@」じゃなくて「xn--oh7c」という、別物のサブドメインのレコードが作られていた
  • だから「ai-naochan.com」本体は、一度も登録されていなかった

ダッシュボードに「2レコード」って出てるから、私は「@とwwwの2つが正しく登録されてる」と思い込んでいた。でも実際は「xn--oh7cとwwwの2つ」。肝心の「@」が、最初から1度も存在していなかったのです。

これが、1ヶ月以上サイトが表示できなかった、本当の原因でした。

たった1か所、自分では気づきようのない入力ミス。

これが、これだけの時間と労力を奪っていたわけです。

解決まで、たった2時間

原因さえ分かれば、修正はあっけないものでした。

  1. 間違ったレコード「xn--oh7c.ai-naochan.com」を削除
  2. 正しい「@」レコードを新規追加(日本語入力は必ずオフにして!)
  3. レコード一覧が、本来あるべき姿(@とwww)になったことを確認

そしてブラウザで「ai-naochan.com」にアクセスすると ―

ついに、WordPressのトップページが表示されたのです。

1ヶ月以上、見ることのできなかった、自分のサイトでした。

さらに勢いに乗って、ConoHa WINGの「無料独自SSL」も設定。アドレスバーに鍵マークが付いて、安全なhttps://でアクセスできる状態にまで仕上げました。

ジーニーに相談を始めてから、ここまで正味2時間。1ヶ月以上の苦しみが、たった2時間で片付いた瞬間でした。

今回学んだ、4つの教訓

せっかく1ヶ月も苦しんだので、教訓もちゃんと持ち帰っておこうと思います。

教訓1:入力ミスは「自分では気づけない」

「xn--oh7c」のような変換後の文字列は、人間には意味が読み取れない。だからダッシュボードを何度見ても、間違いに気づけなかった。

対策:ドメイン名やDNSレコードを入力する時は、必ず日本語入力(IME)をオフにする。画面右下の表示が「あ」じゃなくて「A」になっているか確認してから入力する。

教訓2:「Active」「2レコード」を信じすぎない

ダッシュボードに「ステータス正常」と表示されていても、中身が正しいとは限らない。私は「2レコードあるんだから、@とwwwだろう」と思い込んでいた。

対策:「件数」じゃなくて「中身」を、1件ずつ文字単位で確認する。

教訓3:「やみくも対処」より「現状の可視化」

1ヶ月、私は「キャッシュクリア」「flushdns」「待つ」を繰り返していた。でもそれは、自分のパソコン側を疑う対処であって、本当の原因(Cloudflareのレコードの間違い)には1ミリも届いていなかった。

対策:トラブル時はまず「事実を確認する」。whatsmydns.net などで、世界からどう見えているかを切り分ければ、直すべき場所が一点に定まる。

教訓4:AIは「壁打ち相手」として優秀

これが今回、一番大きな発見でした。

AIのすごいところは、「答えを出してくれる」こと以上に、「思い込みを外して、正しい順番で考えさせてくれる」ことだと実感しました。

私一人だったら、今頃また「キャッシュクリア」を試していたと思います。あるいは、英語のフォーラムに投稿して、返信を何日も待っていたかもしれません。

ジーニーは、私が見落としていた「事実を確認する」という当たり前のステップに、ちゃんと引き戻してくれました。

まとめ:69歳でも、AIと組めばここまで行ける

正直に言うと、私はITが得意なほうじゃありません。ITオンチを自称している69歳です。

でも、AIと組むと、こんなことができます:

  • 1ヶ月解けなかった謎を、2時間で解明する
  • WHOIS、digなどの専門ツールを駆使した調査ができる
  • SSL証明書の発行・https化まで、自分の手で仕上げる
  • その経験を、こうしてブログ記事にして残せる

「AIに全部やってもらった」のではありません。分からないことをAIに聞いて、判断して、自分の手で操作する。その繰り返しで、ここまで来ました。

これからも、こんな「ITオンチ×AI相棒」のチャレンジ記録を、このブログに残していこうと思います。

同じように「ITは苦手だけど、新しいことをやってみたい」という方の、ちょっとした背中押しになれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

― 直ちゃん

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