69歳、iPhoneの写真整理をやり直すことにしました

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69歳の直ちゃんです。

今日は、写真の整理の話です。

地味です。地味ですが、私にとっては20年ものの宿題でした。

■ iPhoneは、コインロッカー

私のiPhoneの使い方は、ちょっと変わっているかもしれません。

前のiPhoneが、とにかくストレージ(写真をしまっておける量)の少ない機種でした。すぐ「いっぱいです」と怒られる。それで、こういうやり方になりました。

撮った写真は、しばらくiPhoneに置いておく。たまってきたら、日付をつけて外付けハードディスクにコピーする。コピーが済んだら、iPhoneから消す。

つまり、iPhoneはコインロッカー。本当の家は、机の上の外付けハードディスク。

我ながら、なかなか堅実な仕組みだと思っていました。ひとつを除いては。

■ 半年に一度、必ず出てくるセリフ

「あれ、いつからコピーしてないんだっけ……」

これです。

外付けを開いて、フォルダを眺めて、「えーと、これは去年の暮れ……いや、一昨年か?」と首をひねる。そのたびに、頭の中で二人が言い合いを始めます。

めんどくさがりじいさん「まあ、たぶん大丈夫だろう。写真なんて減るもんじゃなし」

心配性じいさん「大丈夫って、何が。iPhoneを落として海に沈んだらどうする」

めんどくさがりじいさん「そのときは、そのときだ」

心配性じいさん「その『そのとき』が来たら、館山も岩井海岸もヘビも、ぜんぶ消えるんだぞ」

……たいてい、めんどくさがりじいさんが勝ちます。そして半年後に、まったく同じ会話を最初からやり直しています。もはや年中行事です。

■ ジーニーに聞いてみた

ふと思い立って、AIのジーニーに聞いてみました。

「iPhoneの写真の管理って、どうするのが正しいの? 私はこうやってるんだけど」

返ってきた答えは、あっさりしたものでした。

「そのやり方で正解です。直すところは2つだけです」

まず、外付けの一番上のフォルダを、年と月で切る。

 2026-06
 2026-07
 2026-08

こうしておくと、一番新しいフォルダの名前が、そのまま「ここまで済んだ」という印になる。外付けをパカッと開いた瞬間に、分かる。

……えっ、それだけ?

それだけでした。

私が20年、半年に一度うなっていた問題が、フォルダの名前ひとつで消えるらしいのです。カレンダーに書くわけでも、ノートに記録するわけでもない。フォルダが勝手に教えてくれる。

思わず「もっと早く聞けばよかった」と声が出ました。

■ もうひとつは、ゼロひとつ

2つ目は、もっと細かい話でした。

私はこれまで「2026-7-19」と書いていました。ジーニーいわく、ゼロを付けて「2026-07-19」にしてください、と。

理由は、並び順。ゼロがないと、パソコンが並べたときに7月が10月より後ろに行ってしまったりして、順番がぐちゃぐちゃになるのだそうです。

知りませんでした。20年、知らずにやっていました。

こういうことって、誰も教えてくれないんですよね。学校でも習わないし、人に聞くほどのことでもない気がして、聞けないまま20年が過ぎる。

■ ヒヤッとした話

そして、いちばん聞いてよかったのがこれです。

私はiCloudを使っています。iPhoneで撮った写真が、パソコンでも見られる。便利だなあと思って、ずっと「これがバックアップだ」と思い込んでいました。

違うんだそうです。

iCloudは控えではなく、鏡。同じものを映しているだけ。だから、iPhoneで写真を消すと、鏡に映っていたパソコン側の写真も、一緒に消える。

……冷や汗が出ました。

「iPhoneが重いから、ちょっと消しちゃおう」を、私はこれまで何度もやっています。よく今日まで無事だったな、と思います。

心配性じいさんが、めずらしく胸を張っていました。「ほら見ろ」と。今回ばかりは、何も言い返せません。

■ おまけの発見

ついでに、前から気になっていたことも聞いてみました。

「似たような写真を、まとめて教えてくれる機能がなかったっけ?」

ありました。写真アプリを一番下までスクロールすると「ユーティリティ」という見出しがあって、その中の「重複項目」。ほぼ同じ写真を勝手に見つけて、「この2枚、同じですよね」と並べてくれます。

やってみたら、けっこうな数が出てきました。同じ料理を3枚、同じ海を4枚。あと、なぜかシャッターを押しちゃってて・・・

まとめて片付きました。気持ちいいものですね。

■ 今日、やります

というわけで、今日は帰ったら机に向かいます。

やることは、フォルダの名前を書き直すだけ。中身はいじりません。撮って、コピーして、消す。やっていること自体は、10年前と何も変わらない。

変わったのは、「どこまでやったか」が分かるようになったこと。

たったそれだけのために20年うなっていたのかと思うと、少し笑えてきますが、まあ、69歳で片づいたなら上出来です。宿題は、遅れて出しても提出は提出。

これで来年の春、めんどくさがりじいさんと心配性じいさんの言い合いは、聞かずに済みそうです。

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AI直ちゃんもやっています

パソコンやスマホで「これ、どうやるんだろう」と思ったら、のぞいてみてください。69歳の私が先につまずいて、転んで、起き上がった記録が置いてあります。

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