【2日目:オープンウォーター本番の朝】富士山とボラとココスの行列

スポーツと健康
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土曜の夜は、バーミヤンで夕飯を食べて、8時過ぎにはコンテナハウス(今回の宿です)に帰ってきました。

「よし、ちょっとだけ横になろう」

……この「ちょっとだけ」が、人生でいちばん信用ならない言葉ですね。
気がついたら10時半。しっかり寝てました。

あわてて歯を磨いて、7時にアラームをセットして、また寝ました。
夜中に2回ほどトイレに起きましたが、そのたびにスッと寝られるあたり、我ながら大物です。

そして目が覚めたのが6時59分。
アラームが鳴る、1分前。
ここまで来ると、もはや体内時計のほうが優秀なんじゃないかと思います。

■コンテナハウスの裏に、まさかの富士山

シャワーを浴びてパッキングをして、外に出ました。
コンテナハウスの奥に、きれいな新緑の田んぼが広がってるみたいだったので、ちょっと見に行ってみようと歩いていったんです。

ふと顔を上げたら――

富士山。

いや、聞いてないですよ。宿の裏に富士山があるなんて。
思わず立ち止まって、手を合わせて、
「今日、無事に完泳できますように」
とお願いしました。

大会前日にバーミヤンでガッツリ食べた人間のお願いを、富士山が聞いてくれるかどうかは分かりませんが、まあ気持ちの問題です。

■橋の上で、朝から生き物まつり

Googleマップで経路を確認して、お散歩がてら歩いて行くことにしました。

宿を出てすぐ、幅30メートルくらいの川を渡る橋があって、
「何かいるかなぁ」と何気なく覗いてみたら――

ボラの大群。

もう、びっしりです。
このへんは海水と川の水が混じるところなので、生き物が多いんでしょうね。

よく見ると、大きな鯉がいたり、亀がひなたぼっこしてたり。
白鷺も立っていて、それに合わせるみたいに川べりでウグイスがホーホケキョ。

今日3キロ泳ぐ男が、橋の上で10分ぐらい魚を眺めている。
これはこれで、いい朝です🐦

■海に出たら、富士山に雲

30分くらい歩いて、北条海岸の海岸線に出ました。

宿を出るときはあんなにクッキリ見えていた富士山に、もうだいぶ雲がかかっています。
早いなぁ。富士山も朝の身支度があるんでしょうか。

それでも、青い海に富士山って、やっぱりよく似合うんですよね。

今回、ホテルを大会会場からずいぶん遠くに取ってしまって、
「うわぁ、遠いなぁ」と思っていたんですが、
おかげでこんな景色に出会えました。

寄り道も、悪くない。

そして本日のベストショットが、こちら。
ヤシの木(たぶん)と、青い海と、富士山📷

■ココスで、まさかの行列

宿から歩くこと45分。汗だくになりながら、やっとココスの看板が見えてきました。

「エアコンの効いた店内で朝バイキングだ!
まずは冷たい飲み物だなぁ……」

頭の中はもう完全に、冷たいジュースでいっぱいです。

ところが、近づいていくと、入口付近に人がチラホラ。
なんか、待ってる感じの人が、何組か。

……えっ。

勝手にガラガラだと思い込んでました。まさかの満席。
私の前に7、8組。

これは、入れないかもしれない。
入れなかったらセブンイレブンで何か買って、海岸で食べればいいや。

そう思って、とりあえず名前を書いて、荷物を置いて、
海岸線に出て「どこか日陰でサンドイッチを食べられる場所はないかなぁ」と探しました。

結果――

無い。
海の見える無料の日陰、どこにも無い。

しいて言うなら、ヤシの木の下ぐらい。
さっきベストショットを撮らせてくれたヤシの木に、今度は日陰を借りようとしている。現金なもんです。

しかたなくココスに戻って、イスに座って、
大会前に出す誓約書と健康チェックリストを書きました。

受付までまだ1時間くらいあるので、朝ごはんを食べる余裕はあります。
でも、ヤシの木の下も暑いんですよね……どうしようかなぁ。

なんて考えてたら、思ったより早く順番が回ってきました。

■窓際の席で、しみじみ思ったこと

重い荷物を置いて、まず冷たいキャロットジュース。
これがもう、体にしみます。ほっと一息。

そしてバイキングの朝ごはん。
窓際の席で、北条海岸の海が見えて、エアコンが効いていて、お腹いっぱい。

朝起きてからリュックを背負って歩き続けてきたので、それはそれは、おいしかったです。

ご飯をおいしいと思えるって、大事だなぁ、としみじみ。

あと、
「さっきココスを諦めて、ヤシの木の下に行かなくて本当に良かった」
と、これもしみじみ思いました。

これだけ食べたんだから、今日の3キロも完泳できるはずです。
たぶん。いや、きっと。

3キロ泳ぐ大会の前なのに、気持ちはなんだかすごく穏やかでした。

さて、いよいよ本番。

この続きは、明日ね〜 ( ^ω^ )

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