このところ、「春本番」って感じの良いお天気が続いてて、毎日気持ちがいいですね。
でも、この季節、気持ちが良いあまり注意を怠ると大変なことがありますよ。
人間にとって、寒さから解放されて、新緑が芽吹き、お花が咲き乱れ、気持ちが良いですが、
虫にとっても、寒さから解放され、美味しい新芽のご馳走を狙ってるものもいますから。
そう、アブラムシです。
この時期、いつも、自宅のベランダのパンジーや、芽吹いたばかりの山椒がやられてますので、
先週、ベランダを掃除したときに、「アブラムシ チェック」して、居ないことの確認と、お花には、オルトラン(農薬)を撒いておきました。
アブラムシって、「見つけた!」ってときには、ときすでに遅し…なんてことがよくありますからね。
職場に、直径5mくらいの大きな花壇があります。
真ん中に4mくらいのハナミズキが1本植ってて、その根本には、ツタ科のアイビー。
それを取り囲むように、内円、外円にお花が植えられてます。お花は、春夏秋冬の4回、業者さんが、季節のお花を植えていかれます。
今、植ってるお花は、ストック、パンジー、プリムラ、ツル日々草です。特に、ツル日々草は春のお花なので、毎日、うす紫の可憐な花を付け、それはキレイです。
先週も、温かくなってきたのでホームセンターで肥料(タブレット錠になった油粕と、混合化学肥料)を買ってきて、柿、レモン、かりんの木や、花壇のお花ちゃんたちにあげました。
そのせいもあって、みんな元気にすくすくと育ってます。
昨日も、春の心地よい陽射しを浴びながら、「やっぱり、肥料をあげたかいがあったな。」なんて、花壇のお花を満足げに眺めてたんですが…
「あっ、いる!」
そう、アブラムシが! よくよく見ると、1本の新芽のところにびっしりとついてました。見渡すと、まわりの新芽にもついていて、よくよく見ると花壇に植わっているツル日々草全体の1/3くらいの新芽のところにいました。
「これはヤバイ!」と、すぐにホームセンターに行って、即効性の「ベニカXファインスプレー」と、遅効性のオルトラン(顆粒)を買ってきて、アブラムシ退治にとりかかりました。
「退治が間に合いますように!」って思いながらね。
毎日見てたのに・・・ 後悔先に立たず・・・
アブラムシって、いることに意外と気がつかなくって、いつの間にか増えてるんですよね。
皆さんも、ベランダにお花や野菜を飾ってたら、毎朝観察し、害虫を早めに見つけ駆除しましょうね (*^_^*)
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