こんにちは、69歳の直ちゃんです。
昨日も、月に1度の贅沢として、松戸の「懐食みちば」に行って来ました。
9月の「長月(ながつき)の夜席」は、戻りカツオにイチジク、きのこの釜飯、和梨と、“実りの秋”を存分に感じさせてくれる夜席でした。
まずは、お店のお花をパチリ。菊にピンクッション、リューカデンドロン、木苺や柳の葉物も添えられて、色づいた葉っぱが秋らしいですね。

ちなみに、テーブルのお花は「藤袴(フジバカマ)」。秋の七草のひとつで、こういう小さな気づかいが、みちばさんはいつも素敵なんです。
本日のお品書きです。

今夜の最初の乾杯は、こだわって「レモンサワー」で。

【座付・先附】
引き立ての「一番だし」。今日もこのおだしで始まるのかと思うと、それだけでワクワクしてきます。

【健 菜】
お品書きにはない、恒例の【健菜】。今夜は「アシタバの天ぷら」と「イチジク揚げ」。アシタバの独特の香りが鼻に抜けて、イチジクはプチプチした食感が楽しい。この組み合わせ、グッドでした。

【前 菜】
・ほうれん草のおひたし
・茶碗蒸し
・鯖ずし
・シャインマスカットの白和え
・黄金チーズ
彩りも秋らしく、一品ずつ表情が違うのが前菜の楽しいところ。ここで、ブラックニッカのハイボールにチェンジ。


【御 椀】 ← 今夜の推しその1!
「トマトの椀物、ホタテ真薯(しんじょ)」
まず見た目にびっくり。真っ赤なトマトの果肉が、花びらのように散らしてあって、とてもきれい。そのトマトの中に、ホタテの真薯が忍ばせてあるんです。目にも涼やか、味わいも上品で、今夜の一番でした。

【お造り】
本日一番魚の三種盛り。
・北海道の牡丹エビ(甘くて、とにかくおいしい)
・気仙沼の戻りカツオ(脂がすごく乗ってました)
・愛媛のタイ
ここで、日本酒「都美人」を熱燗で。お造りに合わせると、たまりません。


【焼 物】 ← 今夜の推しその2!
「甘鯛の若狭焼き」
甘鯛のウロコを立てて、その脂でカリッと揚げ焼きにした“松笠”のカリカリ感が、もう絶品。酢取りみょうがと、煮たサツマイモを添えて。これは何度食べても感動します。

【口直し】
「カニの砧巻き、黄味酢」
黄味酢は、岩海苔と卵の黄身を混ぜたもので、口に入れると海苔の香りがふわっと立って、これがおいしかったです。

【強 肴】
「和牛のローストビーフ、丸茄子、里芋」に、落花生だれ。
誰が食べても間違いなくおいしい、そんなローストビーフでした。これにはカリフォルニアの赤ワイン「ベリンジャー(カベルネ・ソーヴィニヨン)」を合わせて…最高の組み合わせでした。


ご一緒した“美の伝道師”Sさんと、赤ワインで乾杯。

【御食事】
「鮭ときのこの釜飯」
きのこの香りと鮭のうまみが染みたご飯、これがまた進むんです。

そして2杯目は、出汁をかけてお茶漬けで。ここまでたっぷりいただいてきたのに、やっぱり最後はご飯とお茶漬け…これが最高なんですよね。

【水菓子】
「和梨のコンポート、紫芋の羊羹、甘栗」
梨のみずみずしさに、紫芋のやさしい甘さ、甘栗のほくほく。秋を締めくくるデザートでした。

どのお料理も、目で味わわせてくれて、口で味わわせてくれて…。日々の暮らしの中で、これほどじっくりお料理を味わう時間は、そうそうありません。「幸せだなぁ」と、Sさんとしみじみ話していました。
〇 おまけのお話し
前回は大竹料理長と「アイナメ」の話で盛り上がりましたが、今回は「“なめこ”にも何か意味があるんですかねぇ」なんて、たわいもない話で楽しませてもらいました。
それと、お品書きの焼物の最後に書いてある「丸十(まるじゅう)」って何ですか?と聞いてみたんです。すると――「丸に十字は薩摩藩の紋章で、そこから料理の世界では、薩摩芋(さつまいも)のことを『丸十』と呼んだりするんですよ」とのこと。いや〜、毎回ひとつ、賢くなって帰れます(笑)。
さらに、大竹料理長から「『日比谷 ろくさん亭』がオープンしました。日比谷のスタッフ一同、気合が入っていますので、ぜひ9月中に行ってみてください」とのお誘いが。
松戸のフロアマネージャー・桜井さんからも、「日比谷のフロントマネージャーは、私の同郷の“鮫島”がやっておりますので、ぜひ」と、わざわざ名刺にお名前まで書いてくださいました。

これは行くしかない! 9月中に友だちを誘って、「日比谷 ろくさん亭」に行くぞ〜!
みなさんの中で、まだ松戸の「懐食みちば」に行かれたことのない方がおられましたら、だまされたと思って、一度予約して行ってみてください。きっと、思い出に残るひと時が過ごせますよ〜 (#^.^#)
【PS:日比谷ろくさん亭を予約しました。】

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