懐食みちば師走の夜懐石料理

グルメ
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今年も早いもので、師走になっちゃいましたね。

「懐食みちば」には、Sさんとの毎月のお食事会だけでも12回来てます。

毎月、いろんなお料理を、目で味わって、香りを味わって、舌で味わって…本当に楽しませてもらったなぁ…って思いです。

今までも、勝負メシじゃないですが、デートでディナーするなら、コンラッド東京の「風花」、「チャイナブルー」、アマン東京の「アルヴァ」…と、いろいろなお店に通いましたが、

お料理を一番の楽しみにして、お店に通い続けるのは、「懐食みちば」が初めてです。

「食を楽しむ…」ことに関しては、私は、ずいぶんと遅咲きでした。

まず、お店に入って、奥側に飾ってある、お花をパチリ。

菊の華やかさが存在感を放ってました。

いつもの席の場所は、17:00からの予約でしたので、カウンター席の真ん中で、調理用のまな板の真ん前でしたが、

今回は、18:30の予約でしたので、奥側の席の真ん中あたりで、いつもとは、90度違う席からの眺めで、まな板の前で調理する大竹料理長を、真横から眺める感じが、なにか新鮮に感じました。

席の前には、可愛いヒペリカムがあり、クリスマス感を感じさせてくれました。

飲物は、🍸レモンサワーで「メリークリスマス&今年1年お疲れ様でした!」と乾杯。

最初のお料理は、いつもの「御献立」に載っていない、健菜(けんさい)です。

【健 菜】

今回は、斬新な器に健菜が盛り付けられた、葛(くず)豆腐を油で揚げて、大葉、トマトに、鰹だしを添えた一品でした。チョー柔らかい揚げ豆腐みたいな食感で、ほんのりと温かく、最初の一品として、お腹に優しいお料理でした。

ただ、器に残ったお出しもいただきたかったので、スプーンを出してもらって、お出しも全部飲み干しました。

【師走:12月の御献立】

今の季節を感じさせる「あん肝、白子、鰤(ブリ)、河豚(フグ)・・・」なんて言葉が目に付きました。

【先 附】

いつもの、「一番出汁」

色合いを眼で眺めて、「今日は、少し濃いのかなぁ…」なんて思いましたが、香りや味わいは、いつもと同じで、上品なかつお節の味でした。

【前 菜】

・ちぢみ青菜のひたしで、上に「とびっこ」がちらしてあって、10年くらい前に付き合っていた子が「とびっこ好きだったなぁ・・・」なんて、その時のほろ苦い思い出と一緒にいただきました。

・鮟肝唐揚は、このお料理が出てくる前に、野辺副料理長が、フライパンに大きな炎をつけたのを振っていましたので、「何を作ってるんだろう・・・」なんて思いながら見てましたが、そのフライパンの中で、大きな炎の中で焼かれ(揚げられて)ていたのは、このあん肝でした。

その他に、下仁田ねぎ田楽、鮑の柔か煮、黄金チーズです。(写真を貼り付けようと思ったら、撮り忘れてました・・・)

このタイミングで、レモンサワーを飲み干しましたので、「冬のにごり酒 飲み比べ3種」なんてメニューがありましたので、注文しました。

【御 椀】 

・白味噌仕立の雲子椀 菜花添え

まず、「雲子」が何か分かりませんでしたので、大竹料理長にお尋ねしたところ、「ところによって真鱈の白子のことを、その形状から「雲子」とも呼ばれています。」とのことでした。たしかに、雲の形に似てますものね。

この白みそは、牛乳でといてあるとのことで、私的には、コーンスープみたいで美味しかったです。白子との相性もバッチリでした。

ここで、濁り酒が無くなったので、次は、白ワインにしました。この、みちばで、シャンパーニュは、何度もボトルで注文して飲んでいますが、白ワインのボトルを注文したのは初めてです。

カリフォルニア産の白ワインで、ブドウ品種は、「シャルドネ」ですので、味や香りが、お料理の邪魔をすることはないと思って選びました。

【造里(刺身)】

本日のお刺身は、寒ざわら、ヒラメ、中トロ、甘えびでした。

白ワインにお刺身、初めて合わせましたが、それなりに合いましたよ。

【煮 物】

冬の煮ものの王者、「鰤大根」です、煮汁には、鰤の骨からに出した「骨だし」で、大根を煮てあるとのことです。コクのある味わいでした。

手前の黄色いのは、卵の黄身で、卵を半熟にして、黄身を壊さないように白身から取り出して、柚子しょうゆに付け込んだものとのことでした。たしかに、黄身を食べると、柚子のいい香りが口の中に広がりました。でも、この「鰤大根」だけでも、えらく手間のかかったお料理だなぁ・・・と思いました。

【揚 物】

フグの唐揚げ、冬の味覚の鉄板ですね。ゴマ油で揚げた一品で、もう、「うまい!」としか、言いようがないです。

【強 肴】

合鴨のロースト。「あれっ・・・、もうデザートがきた・・・」なんて、白いお皿に、可愛い盛り付けがしてあり、思わずデザートと間違えるところでした。ちなみに、ソースはベリーソースで、少し甘酸っぱく、低温調理された鴨肉との相性は、抜群でした。

やっぱり、このお料理には、赤ワインですよね。こちらは、ニュージーランドのベリンジャー(カベルネソーヴィニヨン)カリフォルニア産をグラスで注文しました。

【御食事】

本日は、「牛すじしぐれ煮」でした。

やっぱり、日本人は、「米(ごはん)」ですよね。これだけ、美味しいお料理を頂いてきましたが、最後にご飯を食べて、かつ、2杯目はお茶漬けで頂く・・・最高でした。

【水菓子】

昨日は、レモンサワー、濁り酒、白ワイン、赤ワインなんて、飲み過ぎて、最後の「水菓子」を写メるのも忘れ、何を食べたのかも忘れちゃいました。

今年最後の「懐食みちば」でのお食事会でしたので、大竹料理長、野辺副料理長ほかのスタッフのみなさんと、記念写真を撮ってお店をあとにしました。

みなさんも、「美味しいお料理が食べたい!」と思ったら、ぜひ、松戸の「懐食みちば」行ってみて下さいね。

きっと、思い出に残るお食事会になりますよ~ (*^。^*)

【PS:こんなのをお土産に頂きました。】

コメント

  1. クリスタルYちゃん より:

    直ちゃんと最後に行ったのはコンラッド東京の「風花」でしたね。
    最近ご無沙汰なのでまた儲かったらお願い致します。♥️

  2. 松戸の両学チョー より:

    今日は「成功者の格言」17個の16個目です。今日は恐怖心(リスクもいう)についてお教えします。

    6 恐怖心は失敗を引き起こす。
    リスクへの過度な恐怖心はあなたの事業を失敗に導く。リスクの軽重を判断するためには「起こりうる最悪の事態とは何か」ということをいつも自問する筆王がある。次に「その最悪の事態を乗り切ることができるのか」ということを問わなければならない。その答えが「イエス」であるのであれば恐れる必要はない。それは単なる出来事である。凡人が凡人たる所以は、教育が足りないだけでも、事業への熱心さが欠けているからだけでもない。それは損をする事を過度に恐れているからである。負けることが怖くて何も出来ない人間はすでに負けているのである。

    • 松戸の両学チョー、「負けることが怖くて何も出来ない人間はすでに負けているのである。」言葉の言い回しは違いますが、両学長も同じことを言っておられます。「まず、行動する。走りながら考える。」ありがとうございました。