昨日、家に帰って携帯が無くなって、真っさおになり、
結果的には、3時間後に「靴下を収納する引き出し」で見つかり、本当にホッとしたお話しです。
いつもように、 17:20に八柱駅の改札口を携帯をかざして通りました。
ここまでは、間違いなく携帯はありました。
そこから、携帯は、バックに入れたか、胸ポケットに入れたか、ズボンのポケットに入れたか、記憶はありません。
雨が降ってましたので、傘をさして、2分くらいで、マンションの入口に着いて、この後、すぐにスポーツクラブに行くつもりでしたので、傘は、自転車のカゴに入れて、郵便ポストを開けて、4階の部屋に行きました。
ドアのカギを開けて、部屋に上がって、荷物を置いて、手を洗って、ウガイをして。
時計を見たら、17:30前でした。
17:50には、家を出てクリスタルに行こうと思ってましたので、いつも持っていく水着や着替えの準備をして、まだ、時間がありましたので、
【ココからがポイント!】
部屋干しの洗濯物をたたみ、タオルはタオル入れに、下着は下着入れに、靴下は靴下入れに、テニスウエアーはテニスバッグに、それぞれしまいました。
プールで泳げるのは18:00からですので、17:45、ちょっと早いけど行こうとして、携帯を探しましたが見当たりません。
ちなみに、クリスタルの入館内には、携帯でQRコードをスキャンさせて入館することになっています。
「あれ〜、どこに置いたかなぁ…」まぁ、携帯を探すのは、日常茶飯のことですので、最初は、のんびりと、いつも携帯を置いてる場所を探しましたが、見つかりません・・・。
次に、家に帰ってきてからの動線沿いに、何度も探しましたが、ありません。ワンルームの狭い部屋ですので、すぐに見つかりそうなんですが・・・
そのあと、洗濯物をしまったところの「タオル入れ、下着入れ、テニスバッグの中」も調べましたが、ありません。(靴下入れの引出しは調べませんでした。)
「そういえば、冷蔵庫も開けたなぁ…」と思ったので、冷蔵庫、冷凍庫の中も探しました。
もちろん、そんなところに有るわけはないんですが、もう、必死でしたので…
「八柱駅の改札口で、ピッとやって出たから、そこまでは確かにあった。駅からの帰り道で落とした・・・とも考えられないし・・・」
友だちに、電話をかけてもらえば、着信音で見つかると思いましたが、近くに友達はいませんし、このマンションの住人の方とも交流はないので、お願いはできないしい・・・
公衆電話から、とも思いましたが、駅まで行かないといけないし・・・、公衆電話から電話をかけても、ダッシュで部屋に戻ってこないといけないし・・・、外は雨だし・・・
狭い部屋の中を、30分探して出て来なかったので、ひとまずクリスタルに行って、ひと泳ぎして、気分を変えて、帰ってきてから探せばあるかも・・・と思って、クリスタルに行きました。
クリスタルの入口を入る時は、受付の人に、「すみません、携帯を忘れて来ました。」と言って入れてもらいました。
このあと、ロッカールームで着替えてる時に思いついたんです。「そうだ、クリスタルから時間を決めて電話をかけてもらえば探せる!」
これで気持ちが楽になり、気持ちよく泳ぎ、おまけに、プールで見ず知らずの方に、「いや~、いつもキレイなフォームで泳がれてますね~」なんて、褒められて、気を良くして、その後、いつものストレッチ、ジャグジー、サウナ、水風呂を済ませ、すっきりしてクリスタルを帰る時が、20:10くらいでした。
なので、クリスタルの受付の人に、「家で携帯を無くしたので困ってます。すみませんが、20:15ちょうどくらいに、この番号に電話して下さい。」とお願いして、雨の中、速攻で家に帰りました。
20:14には家に着きましたので、部屋の中心にあるベッドのあたりで、静かに息を殺して着信音が鳴るのを待ってました。
でも、聞こえるのは、冷蔵庫のモーター音が鳴るのが聞こえたくらいで、携帯の着信音は、聞こえません。おまけに、電話の着信音ってなんだったかなぁ・・・なんて思いながら、なにか音がしないか、部屋の中をウロウロしながら待ってました。
いつも間にか20:20を過ぎてました。「クリスタルの受付の人が、電話するのを忘れることはないから、音がしないということは、帰り道の道路上で落としたってことか・・・」
「これは困ったぞ・・・。モバイル定期だから、携帯が無いと、会社まで現金で切符を買って行かないといけない・・・、困った、困った・・・」
そこで考えたのが、私の上の階の部屋の人に電話をかけてもらうです。ここには、太っちょの30才くらいの男性が居て、たまに階段ですれ違うことがありましたので。
メモ用紙に、私の携帯の番号を書いて、501号室のチャイムを鳴らして、「夜分すみません、下の階の401号室の太田です。部屋で携帯を無くしましたので、すみませんが私の携帯に電話をかけて頂けませんでしょうか?」とお願いして、すぐに部屋に戻りました。
そうしたら、どこかで、かすかに、「こおろぎの鳴く声」が聞こえました。
「あっ・・・、どこかに有る!」とはわかりましたが、かすかな音でしたので、なかなか場所が特定できませんでした。
静かに部屋の中をウロウロして・・・、なんか、この辺りが・・・と思って、ベッドの下の引出しを開けたら、「元気な(赤くて長方形な)こおろぎ」が鳴いてるのを見つけました!」
すぐに、電話に出て、上の階の人にお礼を言って、その後、クリスタルにもお礼の電話をして、 ちょ~ホットしました。
ベッドの下の引出しは、木製で、密閉性が高く、また、携帯が靴下の中にあったので、靴下にも着信音が吸音されて、クリスタルからの電話の着信音も聞こえ無かったのだと思います。
でも、なぜ、「靴下をしまう引出しに入ったのかは、不明です。」
きっと、この部屋に、私を困らせてやろうと思う誰かが居る・・・としか、考えられません。
でも、携帯が見つかって、本当に良かったです。
みなさんも、大切な秘密のぎっしり詰まった携帯を無くさないようにね~ (;^ω^)
コメント