八柱駅北口から、歩いて20秒の所にある、「牛串と小皿のお店:舜(しゅん)」です。
たしか、去年の11月に1回行って、今回が2回目でした。
カウンターが10席と4人座りの席が4テーブルくらいあり、お寿司屋さんのようなオープンキッチンになってて、そこでシェフがお料理を作ってウェイターの人がお料理を出してます。
前回は、テーブル席で、お料理は、「おまかせ」で頼みましたが、今まで食べたことのない部位のお肉が、美味しく食べられたので、今回も「おまかせ」でお願いしました。
テーブル席は空いてなかったので、カウンターに座りました。
飲み物を何にしようかと悩んでたら、目に飛び込んできたのが、シャンパーニュの「ブービエ ブリュット」です。夜になっても、外は蒸し暑かったのて、「コレ！」って決めちゃいました。
お料理は、
① 和牛のたたき
② ミノのポン酢
③ ハツ
④ タン串
⑤ 霜降り和牛のシャブポン酢
⑥ 一口ステーキ
⑦ 梅キムチ冷麺
でした。
まずは、「今日も、1日お疲れさまでした。」とブービエ ブリュットで乾杯！
シャンパーニュの中でも、色調は、少し濃いめな感じで、香りも良く、味もしっかりとしてました。
携帯で調べたら、ブドウ品種の構成から、「ブラン・ド・ノアール(黒ブドウと白ブドウで作られてる。)」で、その内訳は、
PM90% (ピノムニエ:黒ブドウ)
PN5% (ピノノアール:黒ブドウ)
Cｈ5% (シャルドネ白ブドウ)
で、ピノムニエがけっこう多い割合になってました。
一般的に、ブラン・ド・ノアールのシャンパーニュは、ピノノアールが多いことが多いと思ってましたが、
このメゾンは、良質なピノムニエの畑を持っているから、ピノムニエを主体とした個性的なシャンパーニュで、有名になったようです。
次は、お料理ですが、最初は、
① 和牛のたたき
上等なローストビーフってところです。
和牛本来の香りと味で、最初の一品から、シャンパーニュとの最高の組み合わせでした。
次は、② ミノのポン酢です。
「このお料理、前も食べたような…」って思ったので、カウンターごしのマスターに、
Q: コレって何ですか？
A: ミノです。
Q: ミノって、どこの部位ですか？
A: 牛の４つある胃のうちの第１番目の胃です。
こりこりとした触感と、ポン酢でのあっさりとした味わいが美味しかったです。
次は、③ ハツです。
「このマグロの赤身みたいなのは、何だろう？」って思いながら、
Q: コレって何ですか？
A: ハツです。牛の心臓です。
と言われて、心の中では、「え～、心臓なんて食べたことないよ･･･。でも、キレイなエンジ色で美味しそう！」と思いながら、パクリ。
見た目と同じく、新鮮なお刺身みたいな触感で、味は、ハマチのお刺身みたいで、美味しかったです。これは、次回も食べてみたいと思う一品でした。
シェフから、「食べ方は半分くらいまでは、しょうゆダレに、からしとネギをちょっとのせて頂いて、後半は卵の黄身をタレに混ぜて、味を変えて、その変化も楽しんで下さい。」とのことでした。
ミノを食べながら、シェフに「ミノを食べるのも初めてだし、からしを付けたり、卵の黄身を付けてたべたり、ミノって美味しいですね。」と、シャンパーニュを飲みながら話しかけたら、
シェフから、「シャンパーニュ合うようなお料理をセレクトで出させて頂いております。」なんて、言われちゃいました。
次は、④ タン串です。
なんか、タンっていうと、薄くスライスしたのを、サッと炙（あぶ）って食べる食べ方しか、してこなかったので、「タン串」は、新鮮な感じがしました。
味は、やっぱり「ザ・タン」で、美味しかったです。
次は、⑤ 霜降り和牛のシャブポン酢。これも、絶品！下の上でとろけるようなお肉と、シャンパーニュが、絶妙の味わいで･･･なんて飲んでたら、ボトルが空いちゃってました。
次は、レモンサワーを注文して、お口の中を整えて、最後の肉料理の⑥ 一口ステーキ
表面をカリッと炙り、一口嚙むと、旨味たっぷりの肉汁が口の中に広がって･･･
〆の、⑦ 梅キムチ冷麺
さんざん、いろいろなお肉を、いろいろな味付け、調理法でいただいて来て、「肉の味のお腹が一杯に･･･」ってタイミングで、お口に爽やか「梅キムチ冷麺！」あっさりの中に、梅の酸っぱさ、大葉とミョウガの香がとても爽やかで、ツルツルツルっとのどを通って胃袋に入っていっちゃいました。
デザートは、アイスいちご。
「もう、思い残すことはない。今日は、本当に美味しいものを食べた！」って、思いて一杯になりました。
やっぱり、食べることは、「幸せ」なんですね。
みなさんも、「たくさんの幸せ」を味わってくださいね～ (^_-)-☆
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