※ 長いです…🙇🏻♂️
今日は、お天気も良い…というか、酷暑なので、夏らしい、花火がらの浴衣に、白いプラダの靴を合わせて、「7月の懐食みちば」に相応しい装(よそお)いにしました。
月に一度のお楽しみのお食事会なので、仕事を片付けて、早めに着替えて、ゆったりと準備してました。
仕事の定時になったので、カギを、締めて出たところで、知り合いの方と出会いました。
「あら、お着物姿が良くお似合いですこと。これから、野球観戦にでも行かれるんですか?」って声をかけられましたので、「これから、お食事会です。」と言って失礼しました。言われました。
なぜ、「野球観戦?」か分かりませんでしたが・・・。
でも、私のオシャレを褒めていただく方は、みなさん、神さまに見えるんです。
その後、足早に東京スカイツリー駅に向かいましたが、途中の信号のタイミングが悪く、それでも、ギリ間に合うだろう…と思って、駅に行きましたが、無残にもエスカレーターがホームに登り切る少し前に、いつも乗る時間の電車は発車しちゃいました…
まぁ、こんな失敗は、生きてきて無限にしてきたので、お食事会でご一緒する、美の伝道師のSさんに、「すみません、電車に乗り遅れましたので、お店に17:15着です。」と、すぐに、お詫びのLINEをしました。
次に来た電車の中では、「あぁ、あの時に、エスカレーターをかけ登れば…」とか思いましたが、
きっと、そんなこと、お店について、ドラピエを一口飲んだら、「電車に乗り遅れた事」なんか、永遠に忘れちゃうことなんだろうなぁ…なんて、思ってました。
今、17:05の常磐線快速の車内です。
ヒマなので、いつも飲む、シャンパーニュの「ドラピエ」をネットで調べてます。
いつも飲んでるボトルは、「ドラピエ」の中でも、ベーシックな、「カルト・ドール」です。
ピノノワール:75%、シャルドネ:15%、ピノムニエ:5%と、シャンパーニュでのブドウ比率の基本的な割合だと思いました。
「無濾過で極少量の硫黄添加、自然に寄り添ったドラピエワインのスタイルを感じることができます。
アペリティフ、魚、白身肉の料理と絶妙なマリアージュを実現します。」と書いてありました。
確かに、「みちば」の前菜から、煮物まで本当によく合うと思っています。
17:14に、お店着きましたが、店内に入る前に、「今日のこだわり、オシャレポイント」は、「浴衣に、白いプラダのクツ」でしたので、「浴衣とクツ」だけを撮りました。
遅れて行きましたので、すでに、お料理は前菜まできてましたが、Sさんは、気を利かせ頂いて、私が席に着いて、落ち着いてから、ドラピエを注文して下さって、それから、Sさんと「今月もお疲れさまでした。」の乾杯で始まりました。
さて、文月(ふみつき:7月)の献立の特徴は、なにかな。
「文月(ふみづき)」の由来は、七夕に短冊に詩や願い事を書いて、笹に飾る風習に由来するというものらしいですから・・・。
【先 附】
いつもの、「一番出汁」
【前 菜】
目にも鮮やかなホウズキの中には、「実」を模したサーモンの一口おにぎりが入ってました。
【御 椀】
私は聞けなかったのですが、Sさんは、17時ちょうどにお店に入ったときに、板前さんが、ちょうど鱧の骨切りをしてるところだったそうで、その小骨を切る、「シャリッ、シャリッ」って音が涼しげだったそうです。 手前の白身が鱧で、貝は、ハマグリでした。
【刺 身】
秋田のヒラメ、長崎のアジ、北海道のホタテ、静岡のシラスです。
【焼 物】
何かが、隠れている・・・ 焼けた笹の葉を引っ張り出すと・・・
【煮 物】
【強 肴】
【御食事】
【水菓子】
デザートは、イチジクと桃のコンポートゼリー。香では、桃に軍配が上がりましたが、「話題」では、イチジクに軍配が上がりました。
理由は、私の実家も、Sさんちにも、小さい頃にイチジクの木があって、「イチジクの実を木からもいで食べてた。」との話で盛り上がったからです。
【お店の生け花】
帰る前に、トイレに行こうと席を立ってお店の玄関を出る時に、お店の方から、私の後ろ姿を見られて「本当にステキですよね。浴衣から足元に流れるラインと白い靴が良く響きあってて・・・」って言われました。
120%お世辞ですが、美味しいものを飲んで、美味しい物を、お腹いっぱい食べて、その上、接客のプロから、身にまとった装いまで褒めて頂いて、「良い事が、1度ある時は、2度ある。」とは、よく言ったものだと思い、お店を出ました。
次は、この足で、葛飾の花火大会に行きましたので、この続きも読んで下さいね。
それでは、次のブログで。
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