神無月の会食は、Nさんご夫妻とご一緒させて頂きました。
飲み物は、いつものドラピエ(シャンパーニュ)を注文し、3人で、「今月もお疲れさまでした。」と乾杯で始まりました。カルト・ドールはドラピエのベーシック・シャンパンです。
無濾過で自然に寄り添ったドラピエワインのスタイルを感じることができるシャンパーニュで、アペリティフに、お魚料理に、絶妙なマリアージュを実現してくれます。
さて、神無月(かんなづき:10月)の献立の特徴は、秋の深まりを感じさせるマツタケと、秋に美味しいお魚ですね。
【先 附】
いつもの、「一番出汁」。いつもと同じものかもしれませんが、いつも微妙に味が違う気がします。
【前 菜】
「ふぐから揚げ」と、「牡蠣のとまとソース」が新たな顔ぶれでした。もうこの「前菜」の段階で、いろいろな味が楽しめるので、この段階で、シャンパーニュが進んじゃうんですよね。
【御 椀】
秋の定番「松茸の土瓶蒸し」ふたを開けると、松茸のいい香がプ~ンと漂てきて、おまけに松茸がたくさん入っててビックリでした。
御椀が終わって、ドラピエも無くなったのと、次がお刺身でしたので、冷酒「澤乃井」にしました。
【刺 身】
やっぱり、お刺身には、冷酒が一番しっくりきますね。
冷酒も終わったのと、次が揚げ物でしたので、次は生ビールにしました。
【揚 物】
この「えぼ鯛のから揚げ」は、写真に写ってる、この頭も、骨も、しっぽも、ぜんぶガブリといけるんです。生ビールとの相性もgoodでした。
【煮 物】
甘鯛と、いま旬の「蕪」との組み合わせが美味しかったです。
次は、懐食みちば唯一のお肉料理ですので、しゃぶしゃぶしたお肉にピッタリのピノノアールの赤ワインにしました。
【強 肴】
黒毛和牛のももしゃぶを、ゴマだれを付けて頂くもので、ピノノワールとの組み合わせはバッチリでした。
【御食事】
私は、季節の釜めしを頂きました。釜めしのおこげ感と、うなぎのかば焼きのおこげ感がマッチして、こちらもとても美味しかったです。
Nさんは、和風カレーうどんを選ばれました。見た目は、一般的なカレーうどんぽく無いんですが、香りは、カレーうどんなんです。
今まで、こちらのお店で、デザートワインは、頼んだこと無かったのですが、最後のデザートに、デザートワインが無性に合わせたくなって、お尋ねしたところ、「似たような冷酒はありますが、それでよろしければお持ちします。」と言われました。
デザートワインは、「高い糖度のぶどう」でないと、再現出来ない美味しさですので、似たような冷酒は、お断りしました。
そうしたら、少ししてから、「よろしければ、一度、お召し上がりください。」って、おちょこに入れて「冷酒」を持ってきてくれました。
たしかに、ちょっと甘口で、今までに飲んだこととない味の冷酒でしたが、残念ながらデザートに合わせるお酒ではなかったです。
【水菓子】
季節のフルーツ「梨のコンポート」梨のシャキシャキ感を残したまま仕上げてあり、爽やかな酸味が美味しかったです。
私たちは、18時にお店に入りましたが、その時は、まだ、半分くらいの席が埋まってるくらいでしたが、19時くらいには、満席だったと思います。
Nさんご夫妻とは、いつものことですが、話しが弾んで、ずっと話してました。
ふと、キッチンを見ると、なにか、片付けモードになってましたので、お店を見渡すと、私たちだけになってました。前回に、Nさんご夫妻と来たときも、一番最後のお客さんになっていました。
お店の人に、美味しいお料理のお礼と、遅くなったお詫びをして、帰りました。
でも、時間を忘れるくらい、楽しいおしゃべりをしながら、飲んで食べて・・・、本当に幸せなことだと思いました。
秋の夜長、みなさんも、お友だちとの楽しいおしゃべりの時間を楽しんで下さいね〜(*^◯^*)
コメント