直ちゃんの「懐食みちば( 葉月:8月)」

お役立ち情報

【昨日 16:35】
今夜は、毎月恒例の「懐食みちば」でのお食事会です。
もちろん「美の伝道師」のSさんとです。

いつもの、下調べと思って、「8月の和風月名(わふうげつめい)は、なんていうんだっけ…」って、思いましたが、浮かんできませんでした。

ネットで調べたら、「葉月(はずき:8月)」でした。

「意味と由来 : 木々の葉落ち月(はおちづき)」と書いてありました。

旧暦と、今の「こよみ」は、時期が違いますので、ピンとこないんだろうなぁ…なんて思いました。

そんなことは、さておき、「今日も、どんなお料理を食べさせて頂けるのかなぁ…」と思っただけで、
口の中に、「唾液」がわいてきました。

「梅干」や、「レモン」じゃなく、お料理のことを考えただけで、「口の中に、唾液がわく」そんなこと初めて感じました。

「懐食みちば」と、思っただけで、よだれを出す「パブロフの犬」状態になってます。

17:05お店に着いて、大竹料理長他のスタッフのみなさんにご挨拶して、席に座る前に、
今夜のお花をパシャ。
8月ですので、「ほおずき」と、「ひまわり」の、夏の代表を、真正面にぶつけたような構図のお花になってました。

でも、それでは、風情がないので、右上に「風鈴」を、お花の端に「吾亦紅(われもこう)」を忍ばせて、「秋の先取り」をと、考えて活けられているのかなぁ… なんて、思いました。

今夜の【お品書き】は、

文字の上からも、「これ、どういうお料理なんだろう…」なんて、想像力を掻き立てられました。

まずは、ノドが乾いてましたので、ジンベースのレモンサワーで乾杯!

【先 附】
いつもの、「一番出汁」
今朝、NHKの「ウィッキーショー」で、「土佐のカツオの一本釣り」のニュースをやってましたので、
「このカツオは、「初鰹」で作ったのかな?「戻り鰹」で、作ったのかなぁ…」なんてことを思いながら、頂きました。

【健菜】(お品書きには載ってません。)
(健康のために、お料理の先に、お腹に入れておいた方がいいための、お野菜料理)
とうもろこしを潰して作った「揚げ出し豆腐」で、上にはミョウガの千切と、レッドペッパーがのっていて、「あん」は、荒く砕いた枝豆を一番出汁で閉じ込めたようなのが、かけられてました。
揚げ出し豆腐は、人肌くらいに温かでしたので、口に入れたときに、「ホッ」とした気持ちになりました。

【前 菜】

左上から、ツルムラサキのお浸し、エゾあわびの柔か煮、サーモンの手まり寿司、もみじの下にあるのが巨峰の唐揚げ、酒かすや西京味噌でチーズを漬け込んだ、松戸みちば特性の黄金チーズ。

サーモンの手まり寿司が、ほおずきの実に見立ててあり、お店に飾ってあるお花の「ほおずき」と響きあってて、とても素敵でした。

ここで、レモンサワーを飲み干しましたので、次は、いつもの「日本酒の利き酒3種」にしました。

【御 椀】

卵豆腐の上に、冬瓜をそうめん状にし、その上にメネギ、柚子をのせ、手前にエビをあしらった椀物でした。

一番出汁で作った椀物ですから、シンプルな素材ながら、それはそれは、カツオの風味満点でとても美味しかったです。

 

【刺 身】

本日の一番魚三種盛は、奥から「佐賀のさわら」、「千葉のスズキ」、「淡路のハモ」です。添えは、ツルムラサキの花芽と、ハモの上には梅を練ったものが添えられてました。

【揚 物】

揚げ物は、明日葉の天ぷらでよく見えてませんが、左が「甘鯛のうろこ焼き」、「海老リンゴ揚げ」をすだちを絞って頂きました。「甘鯛のうろこ焼き」は、みちばで一番好きなお料理の1つです。このサクサク感が、なんとも言えません。また、「海老リンゴ揚げ」も初めて食べましたが、リンゴの酸味に包まれた海老の味がおもしろく、また、美味しかったです。

ここで、お酒が無くなったので、飲み比べの右端の、純米吟醸 「五百万石」を1合頼みました。

【煮 物】

夏野菜冷やし煮物は、ナスのオランダ煮、どんこの生姜煮、パプリカ、スナップエンドウ、ホタテ、湯葉に、「かつおだしのジュレ」をかけたもので、さっぱりとして美味しかったです。

【強 肴】

黒毛和牛のローストビーフは、牛スジを黒ニンニクと煮込んだソースをかけていただきました。見えてませんが、このローストビーフの下には、クリームチーズに包まれた、サトイモ、ダイコンシメジの煮物がありました。

【御食事】

本日の釜めしは、「うなぎ」でした。錦糸卵の下のご飯は、モチムギです。

栄養満点の「ウナギ釜めし」を食べて、明日からの仕事もがんばれそうです。

1杯目は、そのまま、ぱくりと食べて、

2杯めは、かつおだしのお茶漬けで、ザブザブっと頂きました。あ~、うまい!うまい!うまい!

【水菓子】

本日の水菓子と季節のデザートは、黒ゴマようかんと、イチジクでした。このイチジクを食べながら、Sさんと、「小さいころは、木からイチジクの実をもいで、皮をむいて食べたよね~」なんて、子供のころのイチジク話で、また、盛り上がりました。

いつもながら、「落ち着いた空間で、美味しい懐石料理を、美味しいお酒と、楽しいおしゃべりをしながら頂く。」
1ヶ月に1度の最高の夕食会です。

気持ち良く、お店を後にしましたが、ほどよく、お酒もまわってるところに、Sさんから、「スタンドバーに行くませんか?」なんてお誘いを受けましたので。
私は、「待ってました!」とばかりに、「行きましょう。」と言って、お店(こと屋)に向かいました。
私は、「ジントニック」を頼みましたが、お代は、Sさんが払ってくれましたので、また、一段と美味しかったです。

みなさんも松戸駅近にある、「懐食みちば」に行ってみて下さい。

ステキな時間が流れますよ〜

またね〜 (^。^)

コメント

  1. ちびくろ東サンボ より:

    すっかり「懐食みちば」に行った気分になりました。海外旅行の動画を見て行った気分になるのと同じです。
    労働者の私の一番得意とするところです!ありがとうございました。
    「懐食みちば」は以前行ったときはご飯が選択できたのに最近では決まったもの一択になってしまいましたね。
    リーズナブルな値段で提供するための経営努力の結果が見えます。

    「パブロフの犬」状態は朝になったら自動的に目覚めて会社へ行く私も犬です。

    • ちびくろ東サンボさん、さすがですね。「ご飯の選択がなくなった!」よく、見ておられますね。おっしゃるとおり、この物価高の中、リーズナブルな値段を維持して、お客様を満足させるお料理を提供するためには、お客の満足感の低いと思われるサービスを削って、合理化しないと成り立ちませんからね。お見それしました。また、気付きごとがありましたら、教えて下さいね。

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