「えぇ〜、ホント…」って、思ったあなた、正常な感覚です。
去年の「山中湖一周マラソン」のブログには、「150人くらいの方から「直ちゃん…」って、応援されました。」って書きましたので、
今年、「応援してくれる人が、倍に増える。」なんて、普通に考えて、無いですよね。おまけに、お天気も、9:30スタートの直前になんとか雨が上がったような状況でしたので、コース上での応援の人も、少なかったですしね。
でも、この数字、決して、ウソじゃないですよ。その種あかしは、この表の中にあると思ってます。

答えの前に、スタートからの「直ちゃん~」と、応援してもらったお話しをしますね。
最初に、「直ちゃん、頑張って〜」って、声をかけてもらったのは、スタートから500mくらい行ったところの沿道でした。
スタートしたばかりで、元気いっぱいでしたし、若い女の子でしたので、テンション爆あがりしました!
そこからは、いつものレースの時と同じく、こんなにランナーで混んでる道を、応援の人の居るところを探して、右に、左にウロウロと走ってました。なので、レースの距離は、「13.6km」ですが、私は、右に、左にウロウロしてますので、「14km以上」は、走ってると思います。

走ってて、「やっぱり、雨上がりなので、応援の人は、いつもより少ないなぁ…」って思いながら走ってました。
なので、応援の人を見つけると、私から、ちょっと遠くから手を振り、気づいてもらう作戦にしました。
だいたい、1kmを8分で走って、12kmまでは、平均すると1kmの間で、10人くらいは、「直ちゃん〜」って名前を呼んで、応援してくださいました。
なので、山中湖1周コースは、13.6kmなので、「今回、「直ちゃん〜」と名前を呼んでくれるのは、150人くらいかなぁ…」なんて「取らぬ狸の皮算用」をしました。
そんなことを考えながらも、目はキョロキョロしながら、応援の人を見つけたら、走ってる他のランナーの邪魔にならないように応援の人のいる沿道に、手を振りながら近づいて行って、「直ちゃ~ん」って、読んでくれたら、すかさず、大声で「ありがとう!」って、返しながら走っていました。
そんな、応援してもらうことばかり考えてますので、12km過ぎても、それほど疲れてませんでした。
13kmのあたりからは、山中湖のメイン道路なので、例年くらいのたくさんの人が沿道の左右に応援に出てました。
たくさんの応援者が居ると、1人の人が、「直ちゃん、頑張れ〜」って言うと、
それが、連鎖反応のように、ずっと続いていくんです。
きっと応援の人達も、目の前を通り過ぎるランナーに、「ガンバレ~!、ガンバレ~!」とだけ言って応援してても飽きちゃいますし、
おまけに、応援されてるランナーも疲れてるから、「反応も少ない・・・」のもあって、ちょっとつまらないと思ってるところもあると思います。
そこに、「直ちゃん、ガンバレ〜」、「ありがとう!」なんて、大きな声が聞こえて来るので、そっちを見ると、元気の良さそうなじいさんが、応援者に手を振ってる姿を見ると、「あれっ、あのじいさん、ゼッケンの上になんか書いてある・・・直ちゃんと、呼んで!・・・」
だから、みんな「直ちゃん・・・」なんて、応援してるんだ・・・と思って、その方も「直ちゃん…」と呼んでくれると・・・
これの繰り返しで、応援の人が、いれば居るほど「直ちゃん・・・」って名前で応援してくれる人が増えるんですよね。
あと、もう一つは、最初にお見せした、私の「山中湖1周マラソンへの出場回数」が関係していると思います。
2019年に、この大会に初めて参加した時に、沿道で応援してる人たちは、「山中湖村を上げてのイベント」ですので、このイベントを盛り上げるために、走っているランナー全員を、一生懸命に応援されていますが、
1割くらいの余裕のあるランナーの方は、「ありがとう」って返したり、「手を振ったり」してお返ししますが、残りの9割のランナーは、疲れて、それどころじゃない・・・なんて、状況でしたので、応援する人も、反応が帰って来ないランナーを応援するのは、おもしろくないだろうなぁ・・・なんて強く思いました。
それで、考えたのが、2023年の参加2回目の大会から、「直ちゃんと、呼んで!」をゼッケンの上につけて走ることにしました。私は、名前を呼ばれてテンションが上がりますし、応援する方も、ノリのいいじいさんに、「直ちゃん・・・」って、声をかけたほうが気分転換になっておもしろいだろう・・・なんて思いからです。
実際にやってみると、のりのいい応援者の人たちは、「直ちゃん、がんばれ~!」って、すぐに応援してくれましたし、普通の人は、見ず知らずの私を、「直ちゃん・・・」って、呼んでいいものなのか・・・、なんて、迷いながらも、小声で、「直ちゃん・・・」なんて、ささやいたら、私が、大きな声で、「ありがとう!」って、手を振って返すものだから、つられて、「直ちゃん、直ちゃん、がんばって~」なんて連呼して応援してもらえました。
この時の大会(2023年)では、「直ちゃん・・・」と名前を呼んでくれたのは、50人くらいだったと思います。
次の、2024年の参加3回目の大会では、150人くらいの方から、「直ちゃん・・・」って名前を呼んで応援されました。
で、今回、3回目では、12km過ぎから、ゴールまでの「1km」の間だけで、「直ちゃん・・・」、「直ちゃん・・・」って、200人くらいの人が名前を呼んで応援してくれました。
走りながら、なんで、今年は去年よりも多くの人が「直ちゃん・・・」って応援してくれるんだろう?と思いながら、応援に答えて、約1kmは、ずっと「ありがとう!」、「ありがとう!」、「ありがとう!」って、大声で応えて、脳内快楽物質のドーパミンがドバドバと出てる状況で、とっても気持ちよくゴールしました。
走り終わってから、宿に帰る道すがら「なんで、今回は、最後の1kmで、あんなにたくさんの人がお応援してくれたのかなぁ・・・」と、考えて、1つの結論を得ました。
「3回目だからだ!」
この大会の正式名称は、「山中湖ロードレース」で、今年の全参加者は、7,000人とのことです。
私は、この3年は連続で出場してます。
おそらく、今年参加した7,000人の人達も、7~8割の方は、リピーターの人たちだと思います。
その、常連者の7~8割のランナーには、応援の方も結構な割合でおられると思いますし、その応援の方もリピーターの方が結構な割合でおられると思います。
この大会は、山中湖を1周するコースなので、応援の人たちは、スタートから1~3kmのところで、1度応援して、コースを戻って来て、最後のゴール付近で、待ってて応援する。
きっと、そんな応援に何回も来てるので、ゴール付近で「直ちゃん・・・」って、声援を聞いて、「あれっ、去年もこんな状況あったよなぁ・・・」なんて、思って、ついでに、私のことも応援して下さったのだと思います。
これを証明するには、来年も「山中湖1周マラソンに出て、今年以上に「直ちゃん・・・」って、応援してもらえるか?」しかないと思いますので、来年も参加しま~す。
興味のある方は、来年の5月24日(日)の大会に、一緒に参加しましょうね~ !(^^)!
ちなみに、激しい運動の後はいつもこれを飲んでます。
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