ツバメちゃんたち、無事に巣立ちました❗️

お役立ち情報

ツバメちゃんたちの巣立ちまでの観察日記と、驚きの成長力のお話しです。

5/11(日)に、今年初めて、ツバメが巣にとまっている姿を確認しました。
このときに、おそらく卵を産んでたのだと思います。

5/22(水) には、巣から、ちょこんと顔を出してるヒナを見つけました。

5/31(土)には、もう、親なのか、子なのかわからないくらいに、大きくなったなぁ…。
あと、どれくらいで巣立ちするんだろう…

なんて思ってたら、もう、次の日、5羽とも居なくなってました。

私が、あらためて驚いたのは、ツバメのヒナの成長力です。

親ツバメが卵を温めてたのを見たのは、5/11()で、

少し大きくなったヒナたちを、初めて見たのが、5/22(木)で、
大きくなったヒナたちを、最後に見たのが、5/31()ですので、
ちょうど3週間(21日間)巣立ちました。

スーパーの人に、巣から落ちてきた「卵の殻」を見せてもらいましたが、
大きさは、幅1cm弱、長さ1.5cmくらいの、とても小さな「殻」でした。
ちょうど、私の小指の第一関節くらいの楕円の大きさでした。

それが、あの巣から黄色い大きなクチバシを見せるようになって…
おまけに、よく見たら、5羽も居て、親ツバメがエサを運んで来ると、
一斉に、大きなクチバシを広げて、ピィー、ピィーいいながら、
「エサちょうだい!エサちょうだい!」って、他のヒナよりも高く首を伸ばして、親ツバメにねだってました。

それから、数日したら、体もずいぶんと大きくなってて、
巣も小さなヒナのときは、何匹居るのかわからないくらい「大きな巣」だったのに、
大きな体になったら、とてもこの5羽がとまってられない「小さな巣」になってしまってて、
下から眺めてるときに、「巣から落ちるんじゃないか…」って、思うぐらいに1羽が押し出されてましたが、
そのヒナは、必死に巣の端っこにしがみつきながら、落ちまいと羽ばたいてました。
そうして、どうにか、他のヒナの上に乗って、落ち着きました。
上に乗られているヒナは、重かったでしょうがね。

あんなに小さなヒナが、21日間で、親と見間違えるほどに大きくなるなんて、私には、今でも信じられないです。
おまけに、1羽だけを、大きくするのも信じられないですが、
今回は、5羽全部が、みんな同じくらいに大きくなってましたので、
いったい、この3週間、親鳥のツバメは、どれだけの量の虫を、捕まえてヒナに与えたんだろう。
また、5匹のヒナそれぞれに均等にエサを与えたんだろう…
と、疑問は尽きることがありません。

人間の場合、例えば、10歳(小学4年生)になった時を大人とするなら、
赤ちゃんから10年かかるわけですよね。
ツバメの場合は、21日(3週間)ですから、
人間:10年×365日=3650日
ツバメ:21日

3650日÷21日‎ = 173,81倍の早さで成長しているって計算になります。
意味のある計算かどうかは別として、他の動物も、卵から巣立ちまで、こんなに早いのかなぁ…なんて思っちゃいました。
人間にとって、ツバメは、「益鳥」ですので、5羽とも元気に育って、来年、その中の1羽が、また、このスーパーの入口の巣で、ヒナを育ててくれることを願ってます。
みなさんも、近くにツバメなんかの巣がないか、探して、あったら、観察してみて下さいね。
気持ちが「ほんわか」しますよ〜 (*^o^*)

コメント

タイトルとURLをコピーしました