ゴルフ、もうやめようかなぁ…って、思ってたら…

Uncategorized

一昨日の朝、私は、「ゴルフをやめようかなぁ…」と思ってたのに、
スコアーが良かったから、「やっぱり、ゴルフって楽しいから、これからも続けよっと!」と、自分の気持ちが豹変したお話しです。

一昨日は、マスターズ水泳クラブの春と秋の年2回ある、秋コンペの日でした。

私が、ゴルフを始めたのは、30歳の時で、ちょうど、その頃、職場でゴルフが流行ってました。

私は、なんせ運動音痴で、まともに130を切るまでに、コースに10回以上は行きました。(普通の人なら、打ちっ放しで練習して、コースに3〜4回も行けば130は、超えられます。)

もちろん、練習は、その10倍はしてましたが、ぜんぜん、上達せず、本当に運動のセンスがないなぁ…と思ってました。

そんなゴルフのへたっぴな私でしたが、なぜか、ゴルフにのめり込み、それから5年くらいは、「ゴルフ一筋」になってました。
その頃、新しく買ったゴルフクラブは、当時高かった「本間のセット」で、ドライバー~アイアンのセットで、約50万円でした。今から思うと、よく買ったなぁと思います。
運動神経が鈍くても、継続して練習をやりこんでいたので、30歳後半に、「ベストスコア:78」までいきました。

ゴルフは、10年間やりこんだおかげで、40歳過ぎてからは、練習しなくても、普通(グロス80〜90台)くらいのスコアーで、コースをまわれる自信がありました。

その後は、水泳を始めたので、ゴルフは、ほとんど行かなくなりました。

5年くらい前から、私の所属している柏洋スイマーズマスターズクラブの人から、
「⛳️ゴルフコンペ、太田さんもでない?」って、誘ってもらったのが、きっかけで、ゴルフを再会しました。

この頃は、乗馬や、ダイビングに熱中してましたが、誘ってもらうと、コンペまでに、何回か打ちっ放しに行って練習してましたので、いつも90台では、まわれてました。

ただ、この2年は、コンペには、参加させてもらいましたが、打ちっ放しの練習も1度も行かず、コンペの時が、唯一「ゴルフクラブを振るとき」でした。
おまけに、前回のゴルフコンペでは、午前中に、9ホールまわって、お昼ごはんの時に、一緒にまわったメンバー4人で、
最初、生ビールの大ジョッキを飲んで、その後、もっとデカい、メガジョッキ生ビールを飲んで、宴会みたいに飲んだせいもあって、スコアーは、「グロス112」で、成績は「ビリ(ブービーメーカー)」でした。

今まで、ゴルフコンペで、「ビリ(ブービーメーカー)」は、初めてでした。
おまけに、「ゴルフの練習はしなくても90台では、まわれる。」との、自負がありましたので、「112」って、スコアーは、とってもなさけなかったです。

今回のゴルフコンペも、朝は、4:00に起きて、4:35に家を出て、八柱駅から、電車を乗り継いで、05:30に柏駅に着いて、クルマに乗せてもらって、1.5時間、クルマに揺られて、水戸ゴルフクラブに到着しました。

そんな、電車や、クルマの中で、ゴルフについて自分に問いただしたんです。
「有休をとって、こんなに朝早くから起きて、3時間かけて、ゴルフ場に行って、1.5万円使って、オマエはゴルフが好きなのか?」と。
たしかに、今は、そんなにゴルフが好きでもないし、スコアーも悪いし、トライアスロンも始めたから、ゴルフも今がやめどきかなぁ…なんて思ってました。

7:30にゴルフ場に着いて、着替えて、打ちっ放し場に行って、1コイン(30球)打って、
結果は、いつもとだいたい同じで、真っ直ぐな球もあれば、ドフックや、スライス、ボールの頭を叩いてのゴロボールを打って、
その後、アプローチ練習場で、アプローチ練習して、練習グリーンで、パターの練習をしました。
半年に1回、ゴルフ場でチョコチョコっと振るだけですから、下手になることはあっても、上達するわけはありません。

コンペでは、最終組の5組でまわりました。前回の成績順で、成績の悪い人が後ろの組になる決まりなんです。
そんな思いのまま、スタートとなりましたが、せめて、プレー中は、スコアーは別にしてゴルフを楽しまないとと思い、1ホール目のドライバーから強打しました。
コレが、たまたま、芯をくった良い当たりでした。
2打目は、打ち上げの140ヤードを、7番アイアンで、コレがまた、良い当たりで、グリーンにオン。
1ホール目で、いきなりのバーディーチャンスでした。
こんな事は、滅多にない事なので、他のメンバーに、「このパットが入ったら、3人で、「ナイスバーディー」って言って下さいね。」なんて話してパットしました。
結果は、3パットのボギーでした。
まあ、2オンすること自体がまれですので、「ボギーで、よし」と思いました。

次のホールでも、ドライバーショット、セカンドショットともによく、グリーンに、2オンしました。1ホール目と、同じように、「入ったら、ナイスバーディーって言って下さい。」と話して、パットしました。
結果は、また、3パットのボギーでした。

パットが入らなくて残念でしたが、練習もしてないので、しょうがないと思いました。それにしても、ショットが調子いいなぁ。って思ってました。

普通のレベルの人が2オンするのは、けっこう難しいんです。
なぜなら、どのホールも、そこそこの距離があるので、ドライバーがちゃんと当たって230ヤードくらいの距離を稼ぎ、セカンドショットも良い当たりをし、かつ、グリーンの縦横の幅の中に納めないといけないからです。

それからも、ドライバーショット、アイアンショットは、今までになく好調でした。
午前中の最後のホールは、「524ヤード、パー5のロングホール」でした。このホールも、ドライバーショット、フェアウエイウッド(4番)、5番アイアンどれもが、ナイスショットで、パーオンしました。ピンまで7〜8mはありましたが、前回と同じように「ナイスバーディー」って言って下さいねって、パチンとパットしました。
9ホール目にして、見事に入って「バーディー」でした。久しぶりのバーディーが取れて、とても嬉しかったです。ハーフのラウンドが終わってグロスで1番になっていました。

お昼は、ジョッキ生ビールを飲むのが、ゴルフ場に来ての楽しみですので、スコーアーも気になりましたが、1杯だけ飲みました。

汗もかいて、スコアーも良くて、最高に美味しい、生ビールに、ステーキのお昼ご飯でした。

1時間後に、後半がスタートして、1ホール目のドライバーショット。飲んだビールのせいか、クラブの変なところにあたって右側に飛んでいきましたが、ラッキーにも、OBも、1ペナも、池もないところでしたので、セカンドショットから、持ち直し、後半もボギーペースで回れました。

最終ホールは、パーでしたので、前半45、後半44のトータル「89」で回れました。

結果は、ハンディキャップを含めた1打差で、2位でしたが、久しぶりに「90台を切ったスコアー」だったことが、嬉しかったです。

ですが、いまだに、なぜ、練習もしていないのにショットが安定していたのかは「なぞ」です。自分の中では、「加須デュアスロンの筋肉痛が残っていて、程よく足がふんばれたからかなぁ・・・」なんて思っています。

練習していないので、アプローチや、パットはボロボロでしたが、ショットがこれだけよかったので、「ゴルフへの自信」は、取り戻せた気がします。

早朝の電車の中では、「ゴルフなんか、やめようかなぁ…」なんて思ってた気持ちが、スコアーが良かったら、「ゴルフって、楽しい!」に変わっちゃいました。

そんな67歳の、心の揺れた1日のお話しでしたぁ~ (#^.^#)

PS:ゴルフ場も、この辺りと同じく、キンモクセイの香りに満ち溢れてましたよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました