見て見て!この竹バッグ、ステキでしょ。
この竹バッグを作ったお店は、大分県にある「竹工房オンセ」のオーナーで、竹細工の伝統工芸師の資格を持つ高江雅人さんの作品です。
なぜ、この人の編んだ竹バッグを持ってるかというと、
18歳から2年間通った栄養短大の同級生なんです。学生の頃は、いろいろあったけど、お互い栄養士の道には進まず(進めず?)、彼は、その後、いろいろな仕事をして、最終的に竹細工を学び、今では、大分県の伝統工芸師となり、その技術に裏打ちされた作品を作成し、全国のデパートの催し物で作品を販売。お弟子さんを何人も抱える竹工房のオーナーなんです。
考えてみると、高江さんとは、50年来のチョー長い付き合いになってました。
彼の制作する竹バッグは、竹を編む技術はもちろんのこと、フォルムも美しく芸術的で、ステキなバッグですので、私も実家の姉とか、大切な人に竹工房オンセの竹バッグを何個かプレゼントしてます。
ただ、自分用には1つも持っていませんでした。
私も、60歳頃から、着物をよく着るようになりましたが、自分の中のオシャレ感として、「着物を普通には着たくない。」、「自分の体型に合ったかたちで、着物を着崩してまといたい。」と思ってますので、
「着物には、ハット、バッグ、靴」を合わせて、かつ、「バッグと靴はプラダ」と決めてました。
まぁ、こんな組み合わせで、街中を歩してる人は、まずいないですからね。
でも、1年くらい前に、高江さんと飲んだときに、改めて「ジュエリーは、自分なりの芸術的価値のある物を身に付けたいと思ってるのに、自分が竹細工の伝統工芸師の高江さんの作ったバッグを使わないのは…」って思って、一年前にエンジの竹バッグを購入しました。
もう、それ以来、一目惚れで、着物で出かけるときは、いつも竹バッグです。
いつも思うのですが、自分のお気に入りを身に付けて、外に出ると、「心が弾んで、背筋が1cmは伸びて歩いてる」と思います。
その証拠に、すれ違う人から、よくチラチラと見られますからね。 「変わった人」と思われてるのかも知れませんがね。
爽やかな季節です。みなさんも、自分のお気に入りを身に付けて、街を闊歩しましょう(*^◯^*)
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