ジャパン④「番外編(ストレッチ指導)」

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日曜日、100mバタフライを泳ぎ終えて、サブプールで、ダウンして、時間があるのでサブプール内を散策してました。
そうしたら、マッサージベッドの上で、マッサージを受けている人がいるのを見て、「なにかなぁ・・・」近寄って、貼紙を見たら「スイマーのケガに寄り添います。お悩みがありましたら、どうぞお寄り下さい。」てなことが書いてありました。その部屋の中には、受付と5台くらいの施術ベッドがあって、みんなマッサージを受けているように見えました。

「無料で、時間が合えば、やってもらおう。」と思って受付に行ったら、16:30〜の最後の時間があったので、予約しました。
200m個人メドレーが、15:30〜ですので、泳ぎ終わって、ダウンして、着替えて、ちょうどいい時間だなって思いました。

10分前に行って、受付に中年の男性がいたので、ボールペンを借りて、問診票に必要事項を書きました。
その中に、「具合の悪いところ(痛むところ)」の項目がありましたので、
「右太ももの裏のスジがつる。」と書きました。
毎週末参加している、マスターズ水泳の激しい練習会の時に、たびたび、右太ももの裏のスジがつりましたので。
あと、ハーフ、フルマラソンを走った時も、20kmあたりで、同じ右太ももの裏がつってましたので。

まぁ、無料の30分のストレッチなので、期待はしてませんでした。

「そちらのベッドが空きましたのでどうぞ。」と、受付の中年男性にすすめらたので、ベッドに行くと、その中年男性が施術者さんでした。
最初は、「うつ伏せ」で、首、肩、胸部、腰、足。
次に「あお向け」で、首、肩、胸部、腰、足。

マッサージは、よく通ってたし、去年、右ヒザを痛めたときに、整形外科で医学療法士さんにもリハビリを施術してもらってたので、「なんか、本格的な施術のような・・・」って感じました。

施術台は5台あって、私が施術を受けている周りから、「ハイ終わりです。お疲れ様でした。」とか、「施術、ありがとうございました。」とか、の声が聞こえてきたので、「私の施術もそろそろ時間だな。」って思ってましたが、
次に「右向き」首、肩、胸部、腰、足。 

周りから、資材を片付ける音が聞こえてきて・・・。「まだ、大丈夫かな・・・」なんて、申し訳なく思えてきました。                                            次に「左向き」首、肩、胸部、腰、足。

いろいろ診て頂いて、先生が気になったところは、「胸郭が固い(こっている。)」

水泳でも、マラソンでも「軸をブラさずに、腕を回すことが、とても大切です。そうすることにより、早く泳いだり、早く走ったり、長時間ロスなく体を前に動かせますから。」との診断を受けました。

その他、「反り腰、右足が外側に開くクセがある。そのあたりが関連して、右太もものツリの原因になっている可能性があると思います。次のストレッチをやってみて下さい。」

【胸郭のストレッチ】
①足を広げて、片足は、膝を折って、伸ばした足の方向に体を逸らして、反対側の胸郭を伸ばす。

②軸は動かさないようにして、ヒジを前に腕をまわす。

③ アキレス腱のストレッチ:つま先を右に開かないようにしてする。

④ 太もも裏外のストレッチ:片足を前に出すして交差させて腰を曲げる。この時、後ろ側の裏外の筋が伸びているのを感じるようにしてする。

周りは、みんな片付け終わってるのに、私だけ、まだ、ストレッチの具体的な指導を受けてました。

終わってから、改めて、お礼を言ってお辞儀をして、部屋を出ました。

約40分くらいしっかりと私の体を診て頂いて、「無料なら、やってもらおう。」って、けち臭い気持ちで施術を受けに行ったことが、自分として、とても恥ずかしかったです。

今は、月曜日を除く毎日、泳いで、ストレッチをしてますので、今回、先生に教えて頂いたストレッチを取り入れて、「より、体のケアをするぞ。」と思ったら、また、元気が湧いてきました。

いろいろな意味で、今回のジャパンマスターズ大会に出場して、「思うところ」、「感じること」があった、実り多い大会でした。

またね~(^^♪

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