霧の中の酸ヶ湯温泉から、星野リゾート奥入瀬渓流ホテルに戻ってきて、2日目の早朝散歩~コケ散歩ツアー~滝めぐり~十和田湖~酸ヶ湯温泉ツアーの成功を祝って、
シャンパーニュのヴーヴ・クリコ イエローラベルを開け、いろいろなことが経験できた、「充実した今日に乾杯!」しました。
芳醇な香りと、キリッとしたのど越し、口の中にあふれるシャンパーニュ独特の味わいが、酸ヶ湯温泉で、水分を出し尽くした体にしみわたりました。
今日の夕食は、18:45からと早い時間でしたので、早速、青森りんごキッチンへ。
お昼ご飯は、「おでん1本」でしたので、食べる気満々で臨みました。でも、シャンパーニュを開けているので、だいぶ、酔っぱらってましたけどね。
美味しいお料理を、お腹いっぱい食べて、お部屋に戻って、露天風呂に入って、楽しかった今日を振り返りながらベッドに入りました。
最後の朝は、起きたら直行で露天風呂にザブ~ン
ヒノキの香り、温泉の香、新緑と、渓流の音・・・「アァー、このまま時間が止まったら良いのになぁ…」
なんて、最終日の朝だから、荷物も片付けないとと、露天風呂を飛び出て、シャカシャカ荷物をバッグに詰めて、出発準備完了!
最後の、青森りんごキッチンへ。
最後の朝ごはんが終わったら、最後の星野リゾート奥入瀬渓流ホテルからの眺めを、もう一度堪能して・・・
さらば、星野リゾート! 次は、一路、八甲田山へ!
昨日の、「霧の中のブナ林」とは、うって変わって、たまに日差しもさし込むブナ林の原生林のトンネルの中を、時速100km・・・ も出してないけど、軽快にドライブしました。
見て、見て、このブナ林の新緑の美しいこと!
ちなみに、ブナの幹に見える模様は、「ブナ本来の幹の模様」ではないんですよ。これは、ブナの幹について地衣類(ちいるい)で、「菌類」と「藻類」が合体したものなんですよ。
エッヘン、昨日の「コケ散歩ツアー」で、ガイドの葛西さんに教えてもらったことの受け売りでした。
ブナ林を抜けると、八甲田の山々を登ったり下ったりのゴーカートコースみたいな山道を進んで、酸ヶ湯温泉を通り過ぎて、八甲田山ロープウェイに到着。
約15分で頂上に到着。 360度、見渡す限り「真っ白!」。 まあ、ロープウェイのチケットを買う時から、「頂上は、ガスがかかってます。ご承知ください。」って言ってたけどね。
でも、せっかく登ったので、約1時間のハイキングコースをお散歩しました。
遊歩道は、厚手の板でしっかりと整備されてて、歩きやすかったです。
途中、「田茂萢(たもやち)」のところに、看板がありましたので、晴れたら、こんな風に見えるんだろうなぁ~って思いながら、「真っ白な」景色を眺めてました。
八甲田山の、誰も居ない遊歩道を歩いていると、聞こえるのは、ウグイスの鳴き声と、たまにカッコウの鳴き声が。あとは、クマザサを揺らす風の音・・・これも、ステキでしたよ。
これ以上山頂に居て、遭難するといけないので、ロープウェイで帰ることにしました。
よくも、こんなに寒い所で、こんなに大きな木が、びっしりと生えるものだと感心しました。
ロープウェイを降りた後は、まだ、新幹線までの時間があったので、城ヶ倉大橋に行って、
睡蓮沼に行きました。睡蓮沼では、ミズバショウが、ちょうど咲いてて、感動しました。
無事に、八戸まで帰ってきて、レンタカーを降りたら、ホッとしました。
今回の旅行では、318km走りましたが、楽しかった思い出の距離はもっと長かったと思います。
駅ビルで、ビールと、海鮮ウニラーメンを食べて、やまびこの中で飲む酎ハイを買い込んだ時に、最後の事件が起こりました・・・
そう、帰りの八戸駅でとっておきの「八戸三社祭の飾り!」を見つけたんです!
コ、コ、コレ、盗撮じゃないからね。
これ、可愛いでしょ!
八戸駅で、こんな女子高生の子たちが歩いていたので、「すみません、そのリュックの飾りがとても素敵なので、みんなの後ろ姿を撮らせて下さい。」って、お願いして、撮らせてもらったんです。
嘘じゃないよ。それが証拠に、みんな足をそろえて止まってますからね。
あぁ~、とっても楽しい奥入瀬旅行でした。
みなさんも、素敵な旅行を~~~~~(^_-)-☆
PS:YouTube版 奥入瀬渓流の旅も、よかったら見てね~
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