直ちゃんの2024マスターズ短水路大会(新習志野)

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4/21(日)今年初めてのマスターズ水泳大会に行って来ました。
場所は、新習志野国際水泳競技場です。
出場種目は、個人2種目、リレー2種目の計4種目です。状況を時系列で書いていきますね。

マスターズ大会が開催される大会のなかでは、1番近くにある競技場で、8時に家を出て、武蔵野線で1本で行けるところです。

西船橋駅で東京方面に行く人が、たくさん降りましたので座れたのですが、その駅で杖をついたおじいさんが乗って来られたので、「どうぞ。」と席を譲りました。
ブログを始めたおかげで、一段とスムーズに席が譲れる自分になってきた気がします。

9時には、会場に入って、マスターズクラブの仲間の人達が陣取ってるところに行って、挨拶して、すぐに更衣室に行って水着に着替えて、ウォームアッププールで、アップスイムしました。
私の場合、アップは、だいたい40分で1,000mくらい泳ぎます。
いつものことですが、このアップの時が、一番、心も体も重いんです。
「スタートで失敗しないか…、体は動くか…、途中でバテないか…」などとね。

でも、最初の1本、スタート台に立って泳いでしまえば、楽になれるんですが。                   久しぶりの大会でもあったので、1種目目のスタート台に立ち上がった時は、いつものことですが、ドキドキしました。
でも、この「ドキドキ」感が、普段の生活の中では感じられないものなので、ある意味「オレは生きてる!」を実感出来る瞬間でもあります。

1種目目は、10時過ぎから始まる「4×50m混合メドレーリレー」です。
男性2名、女性2名の4名で構成されたチームで、1番手:バックで50m、2番手:ブレストで50m、3番手:バタフライで50m、4番手:フリーで50mと順番に泳ぐ競技で、私は、3番目でバタフライで50m泳ぎました。
私の得意種目ではないですが、個人種目みたいに、「好きな種目を泳ぎたい!」なんてワガママは言えません。ただ、リレーメンバーの足を引っ張らないように、がむしゃらに泳ぐだけです。
結果は、泳いだ年代区分の中で1位でした。

大会会場では、以前所属していた四谷のマスターズクラブのメンバー何人かと会いました。                     私が40〜50歳くらいのとき、職場が四谷でしたので、四谷にあったマスターズクラブに10年くらい入ってました。                                           当時は、40歳くらいと若く元気もあり、水泳で知り合いになった人たちと水泳大会に出ては、飲み会をいつもやってましたので、けっこう濃いお付き合いをしてました。ですので、今でもマスターズの大会に行くと、「やあ!、こんちわ!」って感じで、時の隔たりを感じずに接することができる仲間だと思っています。                      

その中のHさんとは、更衣室に行く階段で、ばったり会ったのですが、その時のやり取りがおもしろかった(失礼だった)ので、紹介します。ちなみにHさんは、私より3〜4歳くらい歳下の男性です。

ばったり会ったので、私から「おぉ〜Hさん、お久しぶり。」って言ったら、Hさんから、いきなり「太田さん、相変わらずイヤラシそうな顔してますね〜」
私は、思わず「ぽか〜ん」ってなっちゃいました。                                  「大人のルールとして、久しぶりに会ったのだから、心で思ってても、口に出して言わないことがあるんじゃないの…」
でも、いきなり「相変わらずイヤラシそうな顔してますね〜」って言うって事は、やっぱり、その頃から、私の顔は、変わらず、そうゆう顔してるんだろうなぁ・・・って思いました。

2種目目は、12時過ぎの「100mフリー」
私の泳いだ組の着順では、1番でゴールしましたが、その次のグループの方がエントリータイムが速いから、結局6位(1分20秒17)でした。
マスターズクラブのいつも泳いでる仲間からは、「太田さん、遅〜い。半分の50mでも、37秒もかかってたよ。」と厳しいご指摘を受けました。

3 種目目 は、「4×50m混合フリーリレー」で、100mフリーの次の種目なので、泳ぎ終わったから、少しダウンスイムして、すぐにスタートエントリー場所にハァハァ言いながら向いましたが、結果は、は1位でした。

4種目目は、「50mフリー」私の中では、1番得意な(と思ってた?)種目です。          結果は、泳いだ年代区分の中で5位(33秒03)でした…


フリーで、50mを泳ぐのに33秒もかかった大会は、この20年くらいの間で記憶がないです…

通帳に記載された貯金残高と同じで、水泳大会は、タイム、順位ともに数字で表されますので、容赦無く現実を突きつけられるので残酷ですよね。

今日は、朝8時に出て、18時に帰って来て、丸一日水泳漬けで、おまけにタイムもずいぶん遅くなっててガックリ…、心も体もヘトヘトになり帰宅しました。

でも、家に帰って来てから良いことが2つあったんです。

1つ目は、四谷で一緒に泳いでた、K子ちゃんが、私の「100mフリー」の動画を送ってきてくれました。 誰もが、自分の泳ぎを見たいので動画を撮影して欲しいのですが、相手の負担にもなるし、私の場合はマスターズクラブも違うので、もちろん「撮影して!」と、お願いはしてませんでした。

送ってもらった動画を見ると、スタート前の自分の感じた緊張や、スタートしてから、泳いでいる途中の心情(スタート:「上手く入水できた!」、25mの1回目のターン「ちょっとターンが早かった・・・」、50m:「これぐらいのスピードで行って体力もつかな…」、75m:「隣のレーンが遅いぞ。」、90m:「いかん、腕が動かない・・・」、95m:「最後はノーブレでいくぞ!」)が思い起こせて、改めて、順位・タイムは別として頑張ってた自分が誇らしく思えました。


二つ目は、ちょうどその動画を見ているときに、近くのY子ちゃんからLINEが来て、「今日、タケノコ掘りに行って新鮮なの煮たから。」と、わざわざ、アツアツのタケノコの煮物を家まで持って来てくれました。                                                         ちょうど、我が家のベランダで冬を越した山椒の木が芽吹いてるので、それをタケノコの煮物の上に飾って頂きました。                                            初物の旬のタケノコに、新芽のサンショの香り、そしてY子ちゃんの優しさ・・・今まで食べたタケノコ料理の中で、一番美味しかったです。

改めて、今日は夕方までは心身共に疲れましたが、最後は、K子ちゃんや、Y子ちゃんの優しさのおかげで、「終わりよけれは、すべてよし!」ではないですが、とっても思い出深い「2024年春の短水路大会」になりました。

みなさんも、体を動かして、その後は、旬の美味しいものを食べて春を満喫して下さいね。(^O^)

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