目から鱗の声優先生の言葉

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今朝(木)、7:00からのEテレあおきいろ」を見てました。
その中で、今日は、久しぶりに「教えて、先生」のコーナーがありました。

今日は、小学生の女の子からのお悩み相談で、「自分の長所は、誰が決めるんですか?」ってお悩みでした。

この子は、リコーダーとか、折り紙が好きなんですが、私より上手な人が、周りにたくさん居るから、「リコーダーとか、折り紙は、私の長所ではない。」と思っているような内容のお手紙でした。

今回の先生は、忍たま乱太郎なんかで、声優をされてる女性の先生でした。(名前は、忘れました。)

この質問に答える前に、声優先生が自分の趣味について、つぎのように話されました。

「私の趣味は、ジャグリング(お手玉みたいなの)です。もう、30年やってますが、ぜんぜん上手くなりません。この前、30年前にジャグリングを教えてもらった先生の前で、ジャグリングを披露しました。

ジャグリングの先生に「スゴイ❗️」って言われたそうです。

声優先生が、ジャグリングを教えてもらった先生に、「そんなに上手になってますか。」って聞いたところ、

「いやいや、こんなに上達してないのに、30年続けてこられたことスゴイ!です。」って言われたとのことでした。

私は、この話、冗談のようですが、深い話だなぁ・・・って思いました。

この後の、声優先生の細かな説明はよく覚えてませんが、この声優先生の答えのように、「上手くなれなくても、好きだから30年続けられる。」

言い方を変えると、「ジャグリングを30年続けて、セミプロみたいな、スゴイ技ができるようになる。」も、一つですが、

「ジャグリングを30年続けて、上手くはなってないけど、30年間、楽しい時間を過ごした。ってのも、有りじゃないですか。」って事だと思いました。

最初の小学生の質問の、「私は、リコーダーとか、折り紙が好きなんですが、私より上手な人が、周りにたくさん居るから、リコーダーとか、折り紙は、私の長所ではない。私の長所は誰が決めるんですか?」との質問に、

声優先生は、「誰かと比べて「上手い」とかより、「自分が好き」と思うことをやることが自分の長所になって、「誰が決めるの?」の答えは「自分が決める。」のような回答のお手紙になってました。

振り返って、私は、定年1年前の53歳から、再度テニスレッスンに通い始めて、もう12年やってますが、テニスが一向に上手くならないので、「きっと、これは、練習量が足らないから、テニスが上手くならないんだ。」と思って、去年は、週3でテニスレッスン通ってました。

それでも、テニスが上手くなれなかったので、今年の4月に、週1のレッスンに減らしました。

上手くなっていれば、楽しくなって、週3テニスを続けていたのかもしれませんが、だんだん、楽しくも無くなり、お金も、時間もかかるので、結局、今は、週1にしました。まあ、今は、結果的に、週1でも十分楽しいですが。

声優先生の答えじゃないですが、テニスをやってたおかげで、上手くならなくても、テニスをやってる間は充実した時間が過ごせましたし、結果として健康な体も手に入れられてますからね。

みなさんも、ご自分の趣味の結果も大切ですが、本当に大切なものは、その過程にあるのかも・・・と思て振り返ってみて下さいね~ (^O^)

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