このガイドブックを買った目的は、8つのシグネチャーパビリオンの「8人のプロデューサー」が、それぞれ、「どんな考えで、それぞれのパビリオンを企画したんだろ…」が書いてあるのが、このガイドブックだろうと思ってです。
この中で、唯一、ちょっとだけ知っているのが、生物学者の福岡伸一さんです。
以前のブログに書きましたが、NHKの「あおきいろ」って番組があって、
その中で、たまに「教えて、先生!」って5分くらいのコーナーがあるんです。
小学生の質問の手紙に、毎回、違う先生が手紙で回答するんです。
どの先生のときも、素晴らしい回答なんです。
その先生の中に、生物学者の福岡伸一さんが居て、
もちろん、その時の私は、福岡さんの、名前も顔も知らないし、生物学者って、それ自体、ほとんど聞いたことのない分野なので、
小学生の質問に、植物学者の先生がなんて答えるんだろうって、ちょっと冷ややかな目で番組を見てました。
去年の9/12のブログに載せましたので、主要なところを抜粋して書きますね。
「今日は、8歳の子が、「人はなぜ死ぬんですか?」との質問の手紙でした。
今回の回答者は、生物学者のなんとかさんでした。(名前は、忘れました。)
生物学者のなんとかさんの回答の内容は、
「君は、お父さんとお母さんの協力で生まれました。
お父さんとお母さんもまた、そのお父さんとお母さんの協力で生まれました。
そのお父さんとお母さんも、また、そのお父さんとお母さんの協力で生まれました…
もっとさかのぼると、人間は、サルでした。
もっとさかのぼると、ネズミだったり、魚だったり…。
もっと、もっとさかのぼって、3億8000万年前に、偶然にも単細胞生物が生まれたのが最初です。
地球上にはいろいろな動植物がいます。それらは、生きていくために、その時々の環境に合わせて、いろいろな進化をしてきて、今、生きているんです。なので、命とは、次の世代に受け継ぐバトンなのです。
自分の命は、次の世代に受け継がれていくので、その命が続く限り生き続けるのです。
なので、私たちは、次の世代が生きていくのに、より良い環境を残していくことが大切なんです。
君が、いつかこのことを、わかってくれる日が来ることを願ってます。」との回答でした。
67歳の私が、感じたところは、3つありました。
1つ目は、もう、私を産んでくれた両親は、死んで、この世には居ません。
私の親の両親は、当たり前ですが、もっと前に死んで居ません。この事実です。
2つ目は、私の体の元は、3億8000万年前の偶然に生まれた単細胞生物がもとで、そこから、数えきれないほどの進化をした結果が、この地球上に生きとし生けるもので、その1つが自分であり、その自分が進化(退化)したのが、息子である。との事実。
3つ目は、3億8000万年前に出現した単細胞生物から今までの時間と、自分が生きてきた67年のかけ離れた時間の違い。です。
朝の、ほんの5分間という短い時間でしたが、地球上の生物の3億8000万年の進化と多様性の歴史と、自分の死について考えることを教えて頂いた先生からのお手紙でした。」です。
話しがずいぶんと回り道しちゃいましたが、
私は、このときの福岡伸一さんの回答に、なぜか感動しました。
なので、今回、その福岡伸一さんが、シグネチャーパビリオンの1つをプロデュースしてますので、「なにを、どう考えて、私たちに何を伝えよう、感じさせようとしているのか?」が知りたいと思ったので、そのことが書いてあるであろう「この公式プログラムが欲しい。」と思ったんです。
あと、他の7人も、福岡伸一さんと同じような素晴らしい方でしょうから、それぞれの方が「何を伝えようとしているのか知りたい。」と思ったからです。
私の親友のNさんが、よく、こんな事を言ってます。
「人間は、目が2つ、鼻が1つで、口が1つだから、人はみんな同じに見えるけど、実は、全然違うんだよね。」って。
今回の8つのシグネチャーパビリオンをプロデュースしている方は、まさに、「私と、見た目は同じように見えるけど、まったく違う高みにいる人」なので、その方たちの考え方に、触れて、何かを感じてみたいと思ってます。
シグネチャーパビリオンは、人気だから入れないかもしれませんが、パビリオンの近くに行って、何かを感じたいと思ってます。
公式ガイドブックを読み込んで、「感じる力」を磨くぞー!
またね〜 (^。^)
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