11/16(土)10:00〜11:30 実家の近くの「長島ふれあい学習館」で、浅田英夫先生の「宇宙の基本」の講演を聴いて「それだけで、宇宙通になった。」と思っている私の話です。
知り合いのプラネタリウム先生が企画の講演会でしたのと、私は、「星空宇宙天文検定資格保持者である」との自負もありましたので、「講話内容の「宇宙」について勉強しておかないと・・・」との思いがありました。
でも、結局、事前に予習をしませんでしたので、15(金)帰省する新幹線のなかで、ビールを飲みながら YouTubeで「宇宙の構造」等を見ただけでした。
まあ、以前から宇宙については、薄っぺらですが、勉強してたのと、興味がありますので、YouTubeの内容はそれなりに理解できましたが、「じゃあ、宇宙ってなに?」って言われると、まったく答えられない状況でした。
また、今回の講師の浅田先生のことも、まったく知りませんでしたし、本音のとこの、講演内容にそれほど期待はしてませんでした。
16日の午前中に実家の近くのお寺に行って、お墓参りをして、歩いて、講演会場の「長島ふれあい学習館」に行きました。
今回の講演会は、3回シリーズの最終講演で、参加者は、予約者の小学生を含む20人くらいでした。
私は、プラネタリウム先生の計らいで、「ボランティア」との名目で、講演会に入れて頂きました。
講演は、先生からの質問「宇宙に限りがあると思いますか?」との質問から始まり、
次に、紀元前の4大文明の人たちはどう考えたのか?の話を、それぞれの文明の遺構として残っている、その当時の人が陶器等に描いたものをプロジェクターで映し出して、エジプト、メソポタミア、インダス、黄河文明と、順次、説明をされました。
世界史検定で学んだ「4大文明のそれぞれの地で、それぞれの時代に「宇宙」をどのように考えたのかは、とても興味を引き付けられる内容でしたので、そこから、浅田先生の講演にどっぷりと引き込まれていきました。
そのあと、宇宙のスケールを一般の人に理解してもらう方法として、「パワーズ オブ テン(10のべき乗)」というスケール手法によって、「宇宙の大きさ」の説明をされました。これがまた、「宇宙の大きさ」をイメージするのに非常に分かりやすかったです。
説明内容は、最初は、ブルーシートの上に寝そべっている、青年の体の上半身の写った「1m四方の写真」、次は、その青年が芝生にブルーシートをひいて寝そべっている「10m四方の写真」、次は、「100m四方の写真」…〜…〜…〜最後は、「宇宙の観測可能な、138億光年先の宇宙のはての写真」までの説明でしたが、私には、宇宙をイメージするのに、非常にわかりやすかったです。
その次は、逆に「大きい方から小さい方への説明」になりました。
コップに入ってる水の写真から、ミクロの世界の「分子→原子→電子→素粒子」の説明が、とてもわかりやすく面白かったです。
チョー薄っぺらですが、「素粒子から、宇宙のはてまでは、こんなスケール感なんだ」って理解できました。
これからも、自分の知的好奇心を刺激してくれる事には、積極的に関わっていきたいと思ってます。
私の心のワクワク感は、宇宙の膨張と同じように、加速度的に広がってまぁ〜す🤗
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