今朝は、7時にアラームを合わせていましたが、06:45に目が覚めました。
窓から外を見たら、少し雨が降ってました。
顔を洗って、リュックの底に、「使わないもの。」、その次に、「使うかも⁈」、1番上に雨降り用具を入れました。
昨日も、区分してリュックに荷物を入れたつもりでしたが、万博の途中で、探し物がみつからず、リュックから荷物を全部出して探してましたので…
最後に、部屋に忘れ物が無いか、2回確認して、フロントへ。チェックアウトして、タクシーを頼んだら、ラッキーにも、4分後に来るとのことでした。
でも、タクシー料金は、昨日、夢洲駅隣りの、コスモスクエア駅を降りて、駅で乗ったタクシーが、800円で、
今朝、ホテルで呼んだタクシーは、1,400円…
この違いは…とも、思いましたが、結果として、早く万博会場に行けましたので、考えないようにしようと思いました。
夢洲駅には、07:40着きました。
昨日は、「ここが、夢洲だあ!」、「もうすぐ、万博ゲートだ?」なんてワクワクしてましたが、
今朝は、2回目でしたので、ワクワクより、「これから、雨の中、傘を差して、リュックしょって、1時間以上並ぶのか…、嫌だなぁ…」なんて思ってました。
雨の中、待ったおかげで、08:55から、手荷物検査が始まり、先頭の人は、9時ジャストくらいに入れた感じです。
私は、9:10に入場し、昨日、予約が取れなかった人気の、シグネチャーパビリオン「いのちの冒険」に向かいました。
理由は、昨日、「いのちの冒険」の係員のお姉さんから、「このパビリオンは、VR体験ができるので、超人気で、当日予約も、なかなか取れないと思います。ただ、朝イチの時間だけ、先着で27名の入場枠がありますよ。」って聞いたからです。
東ゲートから、一目散に「いのちの冒険パビリオン」を目指して、走って行きました。
途中で、少し遠くから、「会場内は走らないで下さい…」なんて、言われたので、早歩きに変えましたが、
「ここで、スピードをゆるめて、28人目になって、パビリオンに入れなかったら後悔する…」と思って、また、走り始めました。
東ゲートから、お目当てのパビリオンまで、約800mありましたが、リュックの重さにもめげずに走り切って、そのお目当てのパビリオン前に到着しましたが、誰も並んでませんでした。
「アレッ…とは、思いましたが、どのパビリオンも開場は、9:30から、だからだな。」と思いました。
私が到着したのは、9:15くらいでしたので、パビリオン入口の係員の方に、「先着入場は、ここで待ってたら良いですか?」とお尋ねし、待ってました。
「やっぱり、朝イチだから、まだ、みんな来ていないんだ…」って、思って携帯で、「万博ブログ」の下書きをしながら待ってました。
9:25頃、ふと、顔を上げて、「アレ…、このパビリオン、「いのちの冒険(VR)」じゃない、隣のパビリオンだ…」って気がついて、あわてて、隣りのお目当てのパビリオンに行きました。
でも、人が並んでないんです。
お目当てのパビリオンの係員の人に、「予約してないですが、並べは入れますか?」ってお尋ねしたところ、「このパビリオンは、全て予約です。」 ガァァァ〜ン………
「昨日は、朝イチだけ、27人の先着予約があるって聞いたのに…」と言いたかったですが、
係員の人も、昨日の人とは違うので、問いただしようもありません。
1時間以上並んで、東ゲートから走ったのに、「違うパビリオン」に並ぶは、「お目当てのパビリオン」は入れないは・・・ちょっと、落ち込みました。
でも、気を取り直して、携帯で、まだ行っていないパビリオンの当日予約をして、時間があるので、さっき間違えて並んだ、シグネチャーパビリオン「いのちの動的平衡館」に並んで、入りました。
前置きが、長くなりましたが、23日は、朝イチで、
① いのちの動的平衡館(福岡伸一)
② null2(落合陽一)
③ いのちの未来館(石黒浩)
④ Earth Mart(小山薫堂)
に、行きました。
その後、根性を決めて⑤「アメリカ館」に並びました。
今回は、①~④Earth Martまでを書きます。
それぞれの感想は、
① いのちの動的平衡館
【感想】昨日も、入場して見ましたが、「動的平衡(どうてき へいこう)」が、わかったような、わからないような…未だに、モヤモヤしてます。(細胞が、分裂していく過程を表現?)

② null2
【感想】ムゥゥゥゥゥ…です。


③ いのちの未来館
【感想】これは、素直におもしろかった(良かった)です。

おもしろかった(良かった)のは、
一つ目は、「Android (アンドロイド)」の動きが、けっこうリアル。



二つ目は、この中にドラマ仕立てで、映像として流される物語の役者さんの演技が生々しく、思わず涙して、見てました。
④ Earth Mart
【感想】素直に理解でしました。
人が「生きる」ために、どれだけの「いのち」をいただいているのかを、今まで考えたことのない切口で、表現し、展示されてました。

私が、1番気に入ったのは、「卵」の展示です。
下のシャンデリアのような写メは、「日本人が、一生のうちに食べる「卵」が、ぶら下げてあります。(個数は、忘れました。)

で、その卵すべてを、目玉焼きにしたら、こんな大きさになります。なんて展示です。
写っている人と、大きさを比べてみて下さい。私は、卵を1日3個食べてますので、ここに展示してある量の杯2倍は食べていることになるのかなぁ・・・
この他にも、家畜として、食用にされる運命の子豚、子牛、ひな鳥の愛くるしい写真や、
下の写真の「イワシ(弱魚)」の説明で、「イワシ(弱魚)は、100,000個(10万個)の卵を産んで、成魚になるまでのいろいろな段階で、他の魚に食べられ、成魚になるのは3匹だけです。でも、これって、本当に「弱い魚」なのでしょうか?ほかの魚に食べられることによって、他の魚を生かしている。もしかしたら、一番強い魚では?」なんて説明でした。

最後は、見学者一同(30名くらい?)が、大きな真っ白い丸いテーブル(食卓?orスクリーン?)を囲んで、「そこに映し出される映像を基に、食に関するレクチャを受ける。」そんな、企画で、「食卓を囲む(食を同じくする)ことは、「食」を通じて、お互いを知り、また、人を近づけること。」のような説明でした。


あと、このパビリオンに入って、一番最初にドラマ仕立ての動画があり、その内容は、男性が、炊き立ての真っ白なご飯を土鍋からお茶碗によそって、「頂きます。」と言って食べるシーンから始まり、
最後の全員で囲んだ、バーチャルの食卓でも、最後に「頂きます。」と言って終わります。
うまく説明できませんが、このパビリオン(Earth Mart)で、伝えたかった1つに、人は、生きていくために、「他の生命」を食べないと(殺さないと)生きていけない。なので、食べるときには、「他の生命」への感謝を込めて、「頂きます。」を言う。また、それが「日本の文化」として根付いている。私は、そのな風に受け止めました。
最終回は、明日、アメリカ館の様子と、私が、大阪・関西万博で感じたことを書きますので、明日も見て下さいね~ (*^_^*)
コメント